ジョブズ映画が、なぜ新宿1館だけで公開なのか
みんな大好きスティーブジョブズ、iPhone占有率も高いしアップル教の人(ウチの旦那も)が多い日本で、それもスラムドッグ$ミリオネアやトレスポのダニーボイル監督、さらにはジョブズ演じるのは、あのマイケルファスベンダーですよ、、!?
アカデミー賞も絡んでるし、死角なし?
映画好きとしては鉄板のハズが?
で、せっかくだから初日に行こうかと新宿の上映スケジュール調べたら、新宿ピカデリーではやってない、、そうか、東宝東和配給だから、松竹系ではやってないのね、、じゃ、東映Tジョイ系列(東宝資本も入ってる)の新宿バルト9は?ん?こちらも上映なし。
いまや、日本でダントツ一番の年間映画観客動員数を誇るシネマシティとなった新宿エリア、全国公開の大作では3箇所のシネコン同時公開で全国シェアの5〜6%を叩き出し、全国劇場ランキングのtop10に3シネコンが共にランクイン。公開初週の週末ともなれば3シネコンすべて満席になる賑わい。
その激戦地新宿でTOHOシネマズ(観客数日本一)の1スクリーンでしかやってない、それも11番スクリーン、座席数130席弱。こ、これは、もしかして、、?
劇場と配給の思惑に不安になりつつも満席一番前の席で鑑賞
そういえば、アカデミー賞は作品賞など主要部門ノミネートは外したし、Box Office Mojo見るとアメリカの興行収入成績は17.7Mドル、インターナショナルでは32.9M ドル、オープニング週末成績じゃないとこが凄い、みたことない惨敗。ハイ、撤退モード?に入るのも納得、、
いや、でもRotten Tomatoes はフレッシュ85%だし、ライターさんの評判はよかったし、きっと大丈夫。Netflixで、アシュトンカッチャー版のギャガ配給映画(2003年)と、ネクスト誕生の時のドキュメンタリーもダブルで観て予習した。
結論
ジョブズ感じ悪い、嫌いになれない
プレゼン前に来客禁止
宣伝するの難しい映画、ビジネス上の選択として今回の公開規模に納得。
仕事人として何を目指して生きるのか、ジョブズの妥協なし、周りを傷つけることを厭わない強ささが興味深かった、、
でも上司がジョブズだったら、、キツい、、
あとケイトウィンスレットの役(ジョブズの広報PRパートナー)が大変そうだけどやりがいありそうでした。そうです、あくまで転職活動目線。
ネタばれなしで映画のこと書くの大変ですね、いやはや、、
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