6月10日に東証JASDAQへ上場を予定しているテンダ社ですが、私も過去に仕事上で関係がありました。
テンダ社はマニュアル自動作成ツール「Dojo」を販売しており、コロナ禍で業績が拡大しています。
社員の8割がリモートワークになった場合、一番困るのが「先輩に気軽に質問する」という行為です。
マニュアル自動作成ツールを利用することで、実際の操作をしながら簡単にマニュアルが作成できてしまうため、全社員にやり方やフローを都度都度瞬時に共有できてしまいます。
もちろん、マニュアルなんてそんなに頻繁に作らないよ、という企業もあるでしょう。
当製品はある程度マニュアル作成業務が発生し、尚且つ作成に関わる人件費が一定以上かかっている企業に限定されるでしょう。
また、テンダ社は業務可視化ツール「D-Analyzer」を提供していますが、これは良く聞くRPA導入時に必要となる業務フローを見つけるための製品です。
マイクロソフトがRPA製品の無償提供開始しましたが、実際に自動化する業務フローってどれや?という悩みを解決してくれます。
6月10日の新規上場時にいくらの値が同社につくのか気になります。
ちなみに私はIPO時には株券を購入せず、上場後2〜3ヵ月の価格で購入することをしています。
その価格が社会から実際に評価された価格であり、実力があればその後に上昇していきます。
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