Microsoftのリモートワークに関する分析について
Microsoftは、在宅勤務をする自社の従業員6万人を分析し、リモートワークの生産性に関する論文を発表しました。
調査は2019年12月〜2020年6月におけるメール(社内Outlook)やMS Teamsでのアクティビティを分析しておこなわれました。
結論としては、
①社内のチーム間コミュニケーションが減少
②コラボレーションが減少
③イノベーション創出が減少
となりました。
まあ、でしょうね。
と言った感想です。
①のコミュニケーション減少に関しては、クラウド型バーチャルオフィスを導入して解決を図る企業が出てきています。
また②のコラボレーションの減少ですが、こちらはAsana等のコラボレーションツールが人気になっています。Asanaはたしか米国で上場しましたね。
③に関しては、一時的に出社をして多人数でブレインストーミングが良いでしょうね。
ただ、イノベーションを創出する部署って会社の中でもそんなに多くありません。
Microsoftの調査論文ですが、正直言って調査期間が非常に残念です。
だって2019年12月ってまだ世間がリモートをして10ヵ月。
在宅勤務なんて、今まではほんの一部の人がおこなっていました。
そんな新しい働き方に10ヶ月で慣れるのは不可能です。
最低でも1~2年は必要です。
会社に出社して30年!なんてサラリーマンが10ヶ月のリモート勤務で生産性維持!なんてできる訳がありません。
調査が早すぎるんですよ、流石に😂
まあ調査してみたい気持ちがわからないではないですが、、
ちょっと気が早いです。
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