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YouTuberとして本気で取り組んだ1年と今後のYouTubeでの目標

顔出しをしてYouTube配信を始めたのが1年前の11月6日。昨日でぴったし1年。

ブロガーだった私は、「テキストが読まれなくなっている現実」を直視し、動画にステージを移した。

動画とテキストを直接比較することはできないものの、5年かけて育て上げたブログの最高PV数が45万だったのに、すでにYouTubeはそれを追い抜いている。

実力がついた部分もあるだろうけど、単純に市場規模が違いすぎる。テキストの世界が日本だとすると、動画の世界は中国。と例えても大袈裟ではなさそう。

当たり前だけど、テキストよりちゃんと伝わる

私は主にメンタルヘルスに関する情報を発信している。これはブログでもYouTubeでも変わらない。

テキストの場合、かなり気を使って微妙なニュアンスな違いが起きないように、誤解が起きないようにしても全てが読まれるわけではない。

もちろんそれは動画でも全てが再生されるわけではないものの、メンタルヘルスの情報だけでなく表情・声・しぐさなど非言語情報で補完することができる。

しかも私が意識しなくとも、人間同士、雰囲気で察知してもらえるので短い時間で多くのことをより正確に伝えることができる。動画は本当にすごい。ほぼリアルだ。

文字だとよく分からんと言われそうな以下のネタも、動画だと正確に伝わっていて嬉しかった。


予想外だった視聴者層

始めた頃の予測では私と同世代の20代がいちばん見てくれていて、次に10代が多いだろうと予想していた。

YouTubeとかいえばメントスコーラ。まさにエンタメの世界なので、10代20代の視聴者層がほとんどで、それより上の世代はYouTubeを見ないか、好きなアーティストのPVを見ているんじゃないかな?と思っていた。

結果はなんと、全年代それなりに見るだった。もはやYouTubeの視聴者層はテレビのようにマスになっているのかもしれない。いや、分かってはいたつもりだけれど、自分のYouTubeのアナリティクスを見ると如実にそれが示されるのでやはりびっくりする。

私のチャンネルでは、以下の3パターンの年齢が20%近くを占めている

・25~34 歳
・35~44 歳
・45~54 歳

想像していたよりも高い。55~64 歳も10%近くいる。この年代は私の両親の年代だ。

私のチャンネルはざっくり説明すれば、うつ病経験をもとに人生論を語っているので、両親の世代に見られていると思うとちょっとこっぱずかしい。若造が偉そうに語ってるなと思われてないか心配だ(笑)


目指すべき直近の目標ところ:チャンネル登録者数10万

我欲と使命の2つがある。

我欲:銀の盾が欲しい

10万登録を達成するともらえると言われている銀の盾。YouTuber憧れの盾。

これを自分の部屋に飾りたい。YouTubeに表彰されたい。

本当にただの承認欲求(笑)

使命:誰もが生きやすい世界に

うつ病経験者が生きやすい世界は、きっと誰にとっても優しく生きやすい世界。

健康な人だって、いつ病気になるか分からない。今の厳しい世界に慣れ親しんでいると、ダメになった自分に価値を感じられずに自死の道を選んでしまうかもしれない。

私もそうだった。気合いと根性のない奴は負け犬だと思っていたし、絶対に優秀でなければならないと自分を追い込み続けていた。

うつ病の診断が出たとき、人として価値がなくなってしまったので死んでしまうと思っていた時期もあったほど。

スキルと存在価値は全く違うものなのに、同一視して自分を追い込んでいてしまった。

究極的にいえば、もしスキルがないと人間的価値がないならご老人はみんな生きている価値がなくなってしまう。人間は必ず衰退していくものなので、衰退した状態でもOKと思えないと生きていくことができない。

「まぁ、今はゆっくり休むか。」と思えるのは、鋼のメンタルかよほどのアホみたいな世界は本当に良くない。それがスタンダードでなければ。

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