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バリ島をバリバリに旅するコツ

南国についての記事にも関わらず、寒いタイトルとサムネで申し訳ない。

このサムネ、寒いねー。

傷口に塩を塗っていくスタイル

2019年夏。私は一人バリ島にいた。

なぜ一人でバリ島にいたのか。その詳しい顛末は以下の記事に書いてある。

ちなみに、上記の記事の続編は以下だ。

ファーストクラスに乗ってしまったことも結構なトラウマなのだが、個人的にはそれと同じくらいのトラウマに巻き込まれた。

気になる方は見てみてください。

本記事は旅のエピソードというよりも、数日間のバリ島滞在で感じた島の魅力を紹介するための記事。

5年前の遠い記憶で曖昧な部分も多いが、その点はご了承ください。

バリ島に興味がある方、旅が好きな方などは暇つぶしにでもどうぞ。

バリ島とは

まず初めに、バリ島とはどんな場所なのか概要を載せておく。

地図で見るとこんな場所にある。

インドネシアの
ジャカルタの近くの

バリ島の概要は以下の通り。

バリ島はインドネシアにある島で、同国の33の州の一つ、バリ州の主要島です。観光、文化、芸術、自然の美しさで知られ、世界中から多くの観光客が訪れる人気のリゾート地です。

<バリ島の概要>
バリ島は約5,780平方キロメートルの面積を持ち、人口は約420万人です。島の最大の都市はデンパサールで、この都市は州の首都でもあります。バリヒンドゥー教が主要な宗教であり、その影響は建築、伝統行事、日常生活に深く根ざしています。

<バリ島の魅力>
豊かな文化: バリ島は独自の伝統芸術や文化が非常に豊かで、伝統的なダンスや音楽、彫刻、絵画が有名です。特にバリ舞踊は観光客に人気が高く、多くのパフォーマンスが島全体で行われています。

美しい自然: バリ島はその自然景観でも知られており、美しいビーチ、活火山、豊かな森林があります。特にクタ、セミニャク、ウブドなどの地域はその美しさで知られています。

スピリチュアルな体験: 多くの寺院があり、精神的な癒しや浄化を求める観光客にとっては魅力的な場所です。有名なウルワツ寺院やタナロット寺院は、その絶景と共に精神的な平和を求める人々に愛されています。

リゾートとスパ: バリ島は高品質のリゾートやスパが豊富で、世界中からの観光客にリラクゼーションと優雅な滞在を提供しています。デラックスな宿泊施設とプロのサービスで、極上の休息を楽しむことができます。

アドベンチャーとアクティビティ: サーフィング、ダイビング、トレッキングなど、アウトドア活動が豊富にあります。バリ島の自然はアドベンチャースポーツに最適な環境を提供しており、活動的な旅行者には理想的な場所です。

ガストロノミー: バリ料理はインドネシアの他の地域とは異なり、特有のスパイスと食材を使った料理が特徴です。バリ島では地元の市場で新鮮な食材を味わうことができ、伝統的なバリ料理から国際料理まで幅広く楽しむことができます。

バリ島はその多様な魅力で世界中の旅行者を魅了し続けています。文化的な体験から自然の探索、リラクゼーション、アドベンチャーまで、あらゆるニーズに応じた体験が可能です。

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他の国とは全く異なる雰囲気を醸し出しており、様々な魅力が詰まった面白いスポットであることは間違いない。

旅のヒント

ここからはバリ島を楽しむための旅のヒントをまとめてみようと思う。個人的な体験を元にしているので、主観を大いに含むことをご了承いただきたい。

観光スポット

まずはバリ島でも有名なスポットであるウブドからご紹介。

島の内陸にある、バリ島の中でも有名な観光地だ。

空港からの距離

ウブドはインドネシア・バリ島の中部に位置する町で、バリの文化的中心地として知られています。この地域は、自然、アート、ヨガ、スピリチュアルな活動で非常に人気があります。

<主な魅力>
アートとクラフト: ウブドは伝統的なバリ絵画、彫刻、工芸品で有名です。ウブド市場では手作りのジュエリー、彫刻、絵画、布製品など、多種多様なアート作品が売られています。また、多くのアートギャラリーや工房があり、実際にアーティストが作品を制作する様子を見学できます。

自然: ウブド周辺には美しい自然が豊富にあります。有名な場所にはテガラランの棚田、モンキーフォレスト、アユン川の渓谷などがあります。これらの景観はハイキングやサイクリングに最適で、バリの自然を肌で感じることができます。

ヨガとスパ: ウブドは世界中のヨガ愛好家にとっての聖地の一つで、多数のヨガスタジオがあります。また、スパやマッサージ、アーユルヴェーダ治療など、リラクゼーションを求める人々にもピッタリの場所です。

スピリチュアルな体験: バリヒンドゥーの影響を受けた多くの寺院がウブドにはあり、精神的な浄化や瞑想の場としても利用されています。特に、プラ・ティルタ・エンプル寺院で行われる水の浄化式は、多くの訪問者にとって特別な体験となります。

<ガストロノミー>
ウブドは、バリ料理やインターナショナル料理が楽しめるレストランが豊富にあります。地元の市場で新鮮な食材を買って自炊することも、ウブド滞在の楽しみの一つです。

<アクセス>
デンパサールのングラライ国際空港から車で約1時間ほどでアクセス可能です。ウブドは、文化的に豊かで静かな環境を求める旅行者にとって理想的な目的地です。自然とアートに囲まれ、心身ともにリフレッシュするには最適な場所と言えるでしょう。

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緑豊かなウブドには、お猿さんの楽園や美しい棚田が広がる。

ハロー

以下がウブドの代表的な観光スポットの例だ。

モンキーフォレスト:
緑豊かな森の中にある自然保護区兼ヒンドゥー寺院で、多くの猿が自由に暮らしています。

ウブド王宮:
バリの伝統建築が美しい王宮で、定期的にバリ舞踊の公演が行われます。

テガラランの棚田:
美しい棚田が広がるエリアで、バリ島の代表的な風景の一つです。

猿の彫刻が
至る所に
ある
映画でも見ているの?
お猿さんの会合
棚田ターザン
棚田を利用した空中ブランコ

その他にもヨガを手頃な値段で楽しめたり、瞑想などのスピリチュアルな体験をすることも可能だ。精神を整えるのにもってこいの場所だと思う。

心地良かった

ゴアガジャ(Elephant Cave):
ウブド近郊にある古代の洞窟遺跡で、その入口は巨大な象の口のように見えることからこの名前が付けられました。洞窟内部とその周辺の庭園は、瞑想や精神的な探求に最適な静かな場所です。

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素敵なご夫婦

ティルタ・エンプル寺院:
この寺院は特にその聖なる泉で有名で、訪れる多くの人々が精神的な浄化を求めてこの泉で沐浴します。ティルタ・エンプルはバリヒンドゥー教の信者だけでなく、世界中からの観光客にも人気があり、その美しい彫刻や静寂な雰囲気、そして水の儀式によって多くの人々を魅了しています。

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ウブド周辺以外にも、いくつか観光スポットを紹介する。

バリ島の海などは代表例だろう。

クタビーチ:
サーフィン初心者から上級者まで楽しめるビーチで、ビーチフロントにはショップやカフェが並びます。

自分は行けてない

以下の写真は、ヌサドゥアビーチ(確か)と呼ばれるバリ島南部の別のビーチ。どのビーチも基本的に美しい。

サーフィンなどもできる

海だけではなく、山も魅力的だ。

アグン山(Gunung Agung):
バリ島で最も高い山で、標高は約3,031メートルです。バリヒンドゥー教にとっては最も神聖な山とされ、頂上近くにはベサキ寺院があります。アグン山は活火山であり、最近では2017年に噴火活動がありました。

自分は行けてない

バトゥール山(Gunung Batur):
標高は約1,717メートルで、美しいカルデラ湖を有する火山です。バトゥール山はトレッキングの目的地として非常に人気があり、山頂からの日の出は特に有名です。登山ルートは比較的容易で、多くの観光客が挑戦します。

バトゥール山

特にこのバトゥール山のカルデラは印象的だった。山を登っていくと、突如として巨大な湖が現れ、感動したことを覚えている。

この山があるのが以下のキンタマーニというエリア。なぜかわからないが、印象に残る名前だ。

キンタマーニはバリ島の中央部に位置する地域で、特にその壮大な自然景観と活火山、バトゥール山とバトゥール湖で有名です。キンタマーニは、高地に位置しているため涼しい気候を提供し、バリ島の他の地域とは一線を画す魅力を持っています。

<キンタマーニの主な魅力>
バトゥール山:
キンタマーニ地域の主な特徴であるバトゥール山は、標高1,717メートルの活火山です。山頂からは周囲の風景を一望でき、特に日の出時の景色は圧巻です。多くの旅行者が早朝に登山を行い、その美しい日の出を目撃します。

バトゥール湖:
バトゥール山の隣に広がるバトゥール湖は、バリ島で最大の湖です。湖周辺の景観は非常に平和で、カヤックやフィッシングなどのアクティビティが楽しめます。

トランカ村:
キンタマーニ地域にはトランカ村という有名な集落があります。この村では、伝統的なバリ織物を作る工房が多く、訪れる人々はバリの伝統文化や手工芸を学ぶことができます。

温泉:
キンタマーニには自然の温泉が湧出しており、バトゥール湖の近くにはいくつかの温泉リゾートがあります。火山活動によって温められたこれらの温泉は、リラックス効果が高いとされ、訪れる多くの観光客に愛されています。

キンタマーニはその美しい自然と涼しい気候、さまざまなアウトドアアクティビティで人気があり、バリ島を訪れる際にはぜひ訪れたい場所の一つです。

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近くに博物館もある
カルデラ湖
山の尾根をドライブできる
カルデラの周囲には寺院も
火山地帯の岩石が特徴的
カルデラ湖の真横にも降りられる
カルデラ湖を眺めるレストラン

バリ島の伝統を感じるスポット、寺院なども各地域に点在する。

ガルーダ・ウィスヌ・クンチャナ文化公園:
ここには、インドネシアの神話に登場するウィスヌ神とその乗り物であるガルーダを表現した巨大な彫刻があります。この公園はバリ島南部に位置し、文化的なショーやダンス、美しい庭園などが楽しめる人気の観光スポットです。特にこのガルーダの彫刻は非常に迫力があり、訪れる多くの人々を圧倒します。

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彫刻はどれも巨大で圧倒された

タナロット寺院:
海に面した岩の上に建つヒンドゥー寺院で、特に夕日の景色が有名で、バリ島を代表する観光スポットの一つです。

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太陽が巨大に見えた
突如現れた鳥の大群。神秘的。

ウルワツ寺院:
絶壁の上に建つ壮大な寺院で、ケチャックダンス(火のダンス)が夕方に行われることでも知られています。

自分は行けてない
有名なケチャックダンス(イメージ図)

ケチャックダンスとは
ケチャックダンスは、「モンキーダンス」とも呼ばれ、男性のコーラスが特徴的なこのダンスは、ラーマヤナのエピソードを基にしています。ダンサーと歌手が一体となって、火を囲んで舞う様子は非常に印象的です。このダンスは、その独特なリズムとコーラス、ダイナミックな動きで知られています。

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ヌサペニダ島:
バリ島の南東に位置する小さな島で、透明度の高い海水と壮大な海岸線が特徴です。スノーケリングやダイビングで人気です。

自分は行けてない

ベサキ寺院:
バリ島の母寺とも呼ばれるヒンドゥー寺院で、数千段の階段を登ることで到達します。その景色と霊気あふれる雰囲気で知られています。

自分は行けてない

食事

自分はお金をほぼ持ち合わせていなかったため、大衆食堂のようなところでばかり食事をしていた。しかしながら、バリ島の食事は安くて美味しい。

様々な風味と食感を一皿で楽しめるのが面白い。東南アジアの料理は日本人の口に合うと思うし、食べていて飽きがこない。

カルデラを眺めながら
海を眺めながら
このお店は特に美味しかった記憶

お茶やコーヒー、フルーツジュースなど、様々な種類の飲み物もある。

めちゃ眺めの良いカフェ
トロピカルジュース
様々なお茶やコーヒーを飲み比べできる場所も

中でも印象的だったドリンクは以下だ。

色々あるコーヒーの中の
右側
これ

これはバリ島で有名なコーヒーで、動物のウ◯コを使って作る。

つまり、ウ◯コーヒーである。(食事中の方ごめんなさい)

詳細は以下の通り。

バリ島で有名な「う◯こを使ったコーヒー」とは、ルアックコーヒー(またはコピ・ルアック)として知られています。このコーヒーは、ジャコウネコの一種であるルアック(アジアンパームシベット)が食べたコーヒーチェリーを消化し、その後排出されたコーヒー豆を使用して作られます。

<ルアックコーヒーの製造プロセス>
選択食性: ルアックは成熟したコーヒーチェリーを選んで食べます。この選択食性が、高品質なコーヒー豆を選ぶプロセスに寄与しているとされています。

消化過程: ルアックの消化器官を通過する間に、コーヒーチェリーの果肉が分解され、豆は発酵します。この発酵プロセスが、コーヒーの独特な風味と香りを生み出すと言われています。

豆の回収と処理: ルアックの排泄物からコーヒー豆を回収し、徹底的に洗浄、乾燥、焙煎を行います。

<特徴と評価>
ルアックコーヒーは、その珍しさと製造過程から「世界で最も高価なコーヒー」の一つとされています。味わいは非常に滑らかで、苦味が少なく、独特の深みと複雑さが感じられると評価されています。

<倫理的な懸念>
ルアックコーヒーの人気が高まるにつれて、動物福祉に関する懸念も浮上しています。野生のルアックを捕獲し、不適切な環境で飼育することが報告されているため、消費者は持続可能で倫理的な方法で生産されたコーヒーを選ぶことが推奨されます。

このような背景を理解した上で、ルアックコーヒーを試すかどうかは個々の判断に委ねられますが、品質と倫理性を重視することが重要です。

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ルアックコーヒーは、街中でも気軽に買える。

ジャコウネコ
スッキリとして飲みやすい

自分の場合は、実際に作り方を見学できる場所にも赴いてみた。

この時は知らなかったが、動物福祉などについて色々と言われていたり、本当にそのプロセスで作られたか怪しいものもあったりするようなので、その辺りの理解は深めたいと思った。

文化や芸術

バリ島の文化、宗教に根付いた芸術などはどれも魅力的だ。

絵画や建物、像やパフォーマンスなど、様々な形でバリらしい文化に触れることができる。

それぞれにどんな背景があるのか、気になった方は調べてみてください。

バロンダンス

バロンダンス
バロンダンスは善と悪の永遠の戦いを象徴するダンスで、善の象徴である獅子のような生き物「バロン」と、悪の象徴である魔女「ランダ」の対決を描いています。このダンスは、迫力ある音楽とともに、ダンサーたちが複雑な手の動きや表情で物語を語ります。

バロンダンスの衣装など

まとめ

バリ島の旅は、豊かな自然や穏やかな気候、美味しい食事などを楽しむことができる満足度の高いものだった。初めての海外旅行などにも良い場所なのではないかなと思う。

日本とはまた違う魅力を秘めたバリ島。

興味のある方は、ぜひ一度訪れてみてください。

ちなみに、この記事では順風満帆な旅だったように見えるかもしれないが、実は色々な事件にも巻き込まれている。

詳しくは以下の記事にまとめたので、気になる方はご覧ください。

<前編>

<後編>

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ここまでお読みいただき、ありがとうございました!


※記事内の画像は筆者が撮影した画像か、生成AIで作成しています。

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