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米国株今後の見通し、仮説

あとから振り返るために、仮説を書いておこうと思います。

現状認識

米国株、特に米国IT株に関してはポジティブに考えています。下記のチャートでも調整で一時的な下落はありますが、まだまだネガティブに見る状況ではないように思えます。

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失業率が平常時(コロナ前)の水準に移行していない状況の為、利上げまだ先なのかなぁと思っています。
20年11月以降の改善ポイントの平均が0.19%なので、0.2%で改善するという仮定で予測値を出した結果、3月〜4月頃にコロナ前の水準に戻る可能性が示唆されています。

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FRBのミッションは雇用とインフレ率の抑制ですが、有事においてはインフレ率に関してはある程度度外視した対応が取られると思っており、雇用が戻ってきた後インフレ抑制(テーパ)に動くであろうと想定しています。
インフレに関しては人手不足や商品価格の高騰などいくつか原因があると思います。人手不足は子供の休校による育児や失業手当の拡充など複数理由があると言われていますが、構造的な問題ではなさそうなのでそう遠くなく解消すると思っています。
一方で商品価格に関しては過去からのトレンドを見ても(まだ)逸脱してはおらず、問題ないように見えます(出典:https://ecodb.net/)

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また、個別株をグロースメインで保有している状況のため、金利に少し振り回される事もありますが、過去からみて十分にまだ低い状況であり、トレンドも見えているので問題ないと思っています。

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見通し(仮説)

過去の傾向として、10月、11月、12月、1月は相場が比較的強いので、2月に荒れる(それまでに調整がまたあるかもしれませんが)と思いますが、2月まで堅調に推移すると想定しています。

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※出典:https://diamond.jp/articles/-/260060


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