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ダービーの本命馬どうしよう(ぼやき)

この記事は、僕の心のぼやきです。
本命馬どうしよう。困りました。

候補①ジオグリフ
・共同通信杯から皐月賞好走組は(1-4-2-1)、皐月賞でコンマ1秒差以上つけて勝って尚且つ継続騎乗なら(2-3-1-1)だから結構信頼できる。
・ただ、皐月賞3角9番手以内だった馬は(1-7-2-37)。皐月賞を勝ちに行くうえではある程度の位置から早仕掛けは大事だけどダービーには繋がらない。まあ早仕掛けしたのはイクイノックスのほうだから、こちらはどちらかといえば待ってはいたほうだが。
あとは、福永騎手が史上初の三連覇があるのかどうか。過去は武豊騎手が挑戦するも2着。(四位騎手は三連覇目のシチュエーションは未騎乗)
ついこの間まであんなに勝てなかったのに。不思議なもんだまったく。
ちなみに、この馬に関しては距離をこなせないとは思っていない。血統的なことはともかく身体の見た目はそんなにゴリマッチョでも胴が短いわけでもないので。

候補②イクイノックス
・5ヶ月ぶり、キャリア2戦で皐月賞で好走するだけでもスゴイ。強いのは確か。
・ただ、皐月賞はジオグリフが上がり4位に対してこちらは8位。最後苦しくなったのは久々のぶんもあるだろうけど若干腑に落ちない。
皐月賞上がり6位以下で好走した馬は、ダービーでは(1-0-0-10)と奮っていないんだよな。
あとは前走引っ掛かって折り合いを欠き気味で早仕掛け。ダービーはもっと溜める必要がある。詰めて使ったこともなく5ヶ月ぶりの反動は大丈夫なのだろうか。
 ルメール騎手は先週ようやく今年初めての重賞勝利。それがオークスというのだからさすが。勢いに乗った時のこの人は怖い。(2018年はソウルスターリングでオークスを勝ち、翌週はレイデオロでダービーを勝ったし)

候補③ドウデュース

・皐月賞で後方からじっくり進めた馬はダービーを勝つパターンに嵌まるし、前走の4角位置は展開的には絶望すら感じたがしっかり伸びて3着確保。後ろからになった馬では明らかに地力は上だし、当初は本命する気満々だった。が……
・関西所属のダービー馬は近10年で8頭居るが、その全てが最終追い切りは坂路だった。ただこの馬はポリトラック。正直そこはかなり引っ掛かる。
サートゥルナーリア(CW)の時に、この馬なら…と信じて臨むも結果は…。まあ乗り替わりでもあったし、追い切りだけで全てが決まるとは言わない。
しかし、ダノンプレミアム、サトノダイヤモンド、スワーヴリチャードもCW追いで結果負けているというのは気になる。ドウデュース自身としては朝日杯も皐月賞もポリトラックで最終追い切りを終えてるので順調そのものではあるのだが……。
個人的には"ダービー馬を当てたい"ので、残念ながら本命からは外す。勝ってくれたらそれはそれで嬉しい。

候補④ダノンベルーガ
・皐月賞で3人気以内かつ1枠だった馬は過去30年で(6-2-0-2)。詳細は以下のとおりだが、とにかく皐月賞の内枠は不利で、そこを経験してきた馬はダービーで来まくる。だからこの馬は絶対印は回す。

ダービーの法則

・ただ、気になるのは共同通信杯の勝ち馬は意外とダービーを勝てていない。(最後に勝ったのは2001年のジャングルポケット)
リアルスティールはドゥラメンテに逆転され、エフフォーリアはシャフリヤールに逆転されている。
この他、スワーヴリチャード、ディーマジェスティ、ダノンキングリー、イスラボニータ、ゴールドシップなどなど、後々に名を馳せた馬も多いのだが何故か2着がせいぜい。
・あと、1週前追い切りがとんでもなく速い時計だが、これが逆に気になる。なんで?って。
確かに"それだけ攻められる"のは今までのこの馬を考えれば良いことではあるけど、その一方、この時計を出す必要が出た理由がどこかにある。太いからなのかなんなのか。

候補⑤キラーアビリティ
・皐月賞は仕上がりが全然良かなかったし、やっぱり内目の枠もよろしくなかった。結果度外視は可能。今年の武史はなかなか結果がついてこなかったが、それでもひたむきに真面目に取り組み続けているし、先週、先々週は1度結果が出なかった馬を復調させている。工夫しているのが見て取れるし、そういう真面目さに惹かれる。この馬も巻き返してくれる期待感はある。
・ただ、こちらも坂路追いではないんだよなぁ。厩舎スタイルは大いに影響してるとは思うけど。頭というイメージは湧きづらくなった。

その他の候補
 皐月賞組でいえば、アスクワイルドモアオニャンコポンジャスティンパレスなどが挙げられるのだが、正直皐月賞6人気以下で凡走した馬は20年以上巻き返してきた試しがなく、いつも中途半端に期待を持ってうっかり買うが結局来ない。よってこの辺は本命云々以前に全切り。前走は上位と下位の差は小さい。ただ、結局それが"逆転可能"とは言いきれない。
 先週のオークスだって、桜花賞の上位と下位の着差が小さい云々の話が出たが、結局巻き返してきたのは人気のあったナミュールであり、その他は圏内まで来なかった。
逆に2着に好走したのは、分が悪いとされていたフラワーCを勝っていたスタニングローズ。
この流れからするとダービーも"別路線組"にマークすべきかもしれない。
 ただなぁ………アスクワイルドモアは前走レコードで走ったとはいえ、翌日には塗り替えられるような超高速馬場であったし、レコードそのものは価値がない。しかも鞍上のレースぶりが酷かった。勝負とは別の話かもしれないが、あんな騎乗をして勝った騎手がその年のうちにダービージョッキーに簡単になれちゃうのは気に食わない。もっとも、馬自身はジオグリフ、キラーアビリティ、マテンロウレオあたりに完敗続きであったし、前走もペースが流れて前が崩れただけのバテ差し競馬だったので強くなった印象はそこまで無い。これは消し。
 セイウンハーデスはどうだろう。プリンシパルS勝ち馬はたまに絡む。ただ、2018年に好走したコズミックフォースは京成杯で連対した実績があったし、極端なトラックバイアスが嵌まった印象が強いので、基本的にここから穴が出るイメージまでは疑問。
 ピースオブエイト。毎日杯のレース内容はそれほど目立って強いとも思わなかったし、鞍上が若干どうなのかとは思うが、一応3戦3勝で底は見せていない。まあ本命にすることはまず無いが相手に入れる可能性は無くはない。
 プラダリア。青葉賞は『前走未勝利戦』の馬はまず厳しいのだが、そのデータを覆して見せた。無論、戦ってきた相手は強くないし、年明けデビューで使い詰め。勢いだけはあるという感じ。
ただ、最終追い切りが坂路というのはそそられるし、時計的にも意外と攻められている。小柄な馬なのだが輸送減りをするタイプでもなさそう。青葉賞組に本命を打つのは勇気が要るが、とりあえず枠次第で買ってみたい。
 あとはロードレゼルをどうするか。タイプ的にはロジャーバローズ感はあるが、ああいう展開になるかどうかが問題だ。当時は断然人気のサートゥルナーリアが出遅れて、マークする馬を全員が失った感じでレースが狂ったところをまんまと押し切った。あんなことになるのかどうか…。まあ当時の張本人であるレーン騎手…ね。ディープ産駒との相性は重賞レベルでは良くないが、先行意識の強い騎手なので悪くないマッチアップとは思う。

困った。
ドウデュースを本命にする気満々だった。
いや、圏内確保はしてくれる気はするので本命にしてもいいのだが、ダービーばかりは"勝てないかなぁ"と感じる節を自分で持ってしまう馬を本命にするのもね。モヤモヤするので。
誰を本命にしましょうかね。本当に悩ましい。別路線組も気になるが、本命にするほどの期待感があるのかといえば正直微妙なのでねぇ。参りましたわ。

☆★最終的な予想はブログで公開します☆★
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