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「うまくいかない」→「よく考える」=「学習する」のサイクルが無いのは「学習」ではない

もっと詳しく言うと、「やりたい、できるようになりたい」→「やってみる」→「うまくいかない」→「よく考える」→・・・となります。

そしてある時、「できた!」という充足感があるのです。

そういうサイクルでなく、「ならう」→「覚える」→「復元(テスト)する」という、ほぼ毎日変化のない学習では、どこにも「学習」がありません。

そういう労苦を何年も重ねて、「自分が何が出来て、何をしたいのかわからないまま」、会社などに就職した後も、「仕事を覚える」→「仕事をこなす」がただ黙々と続いているだけだったら、若者は耐えられないでしょう。
もっともな話です。


仕事と教育の場は違いますが、やはり仕事の中にも、この「やりたい、できるようになりたい」→「やってみる」→「うまくいかない」→「よく考える」→・・・のサイクルをうまく組み立てることができれば、個人も伸びるし、その会社も伸びていくのだろうと思います。


若者が社会に出るタイミングとしては「他人(社会)の役に立ちたい」→「それを自分の仕事にしたい」→「やりたい、できるようになりたい」→「やってみる」→「うまくいかない」→「よく考える」→・・・のサイクルが望ましいでしょう。


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