2020/01/08行きつけのラーメン屋さん

今日行こうと思っていた行きつけのラーメン屋さんに行列ができていた

午後に用があったからなのか、行列に並ぶ気が起きず、そのまま帰路に着いてしまった。

そのラーメン屋さんは俺が大学に行く理由だった

週に2〜3回は通っていた。様々なトッピングを試した。しばらく経つと店員さんにお好みを覚えられるほどだった。

ある日を境にそのラーメン屋さんは行列ができるようになっていた。

最初は「みんなもこのラーメン屋の魅力に気が付いたか…」と後方彼氏面オタクを決め込んでいたが、だんだんと自分がそのラーメン屋さんになかなか行かなくなっていたことに気がついた

行列に並ぶほどではない、なんてことは全くない。むしろ幾多の経験により積み重ねられたものが愛として、それが行く理由の一つにもなる。
味が美味い、愛もある、それ以上に何かがあるお店はこの世界中のどこにもない。

明日は行きたいな。新年の挨拶もまだ済んでいないんだ。

もしかしたら午後の授業に遅れるかもしれない。それでも行きたい理由が、行かなくちゃいけない理由が今日できた気がする。

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