なんでも遊びになる子どもたち
保育園の帰り道、時間に余裕があったので近所の公園に立ち寄ったときのこと。
ふたりの息子が木の枝を拾って、いつものようにめちゃくちゃに遊んでいた。息子の様子を眺めつつ、近くのベンチに座ってテレワーク。花粉を感じつつも、気持ちの良い春の陽気に包まれながら仕事に興じていた。
しばらく経ち、ふたりは枝を持ちながら土いじりに励んでいた。
尋ねてみると、木の枝で土に埋まっている小石を集めているという。小さな石、中くらいの石、見るからに土と同化していそうな硬い石。それらをせっせと土の