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堀之内出版 新刊・重版情報

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堀之内出版刊行書籍の新刊・重版情報です
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刊行予告『なぜ基地と貧困は沖縄に集中するのか?――本土優先、沖縄劣後の構造』安里長従・志賀信夫

刊行予告『なぜ基地と貧困は沖縄に集中するのか?――本土優先、沖縄劣後の構造』安里長従・志賀信夫

刊行予告なぜ基地と貧困は沖縄に集中するのか?
―本土優先、沖縄劣後の構造―
安里長従 志賀信夫

2022年7月刊行予定/予価2,200円(税込)

【沖縄の基地と貧困問題の本質はここにある】

沖縄の「本土復帰」から50年。いまだに基地問題は解決せず、貧困問題も深刻であると言われる。

基地問題や貧困問題は、沖縄の地理的・社会的な要素が原因であると説明されてしまうことが多い。

「沖縄の貧困の原

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【書評】【知への恐れ】「客観的な真理に向かって――相対主義/構築主義について論じる上での必読書」(評者:⼭名諒)

【書評】【知への恐れ】「客観的な真理に向かって――相対主義/構築主義について論じる上での必読書」(評者:⼭名諒)

『知への恐れ』はなぜ書かれたのか。本書の著者ポール・ボゴシアンは、現代認識論において大きな影響力をもつ哲学者の一人である。ボゴシアンが本書で目指すのは、副題にあるように、相対主義と構築主義の批判である。構築主義は真理や知識が社会によって構築されるという主張であり、相対主義は何が真理であるか、何が知識であるかは、相対的な問題だという主張である。

こうした考えを認めるならば、客観的な唯一の真理や唯一

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【重版】『大洪水の前に』『「資本論」の新しい読み方』増刷決定!

【重版】『大洪水の前に』『「資本論」の新しい読み方』増刷決定!

 2019年4月刊行の『大洪水の前に』(斎藤幸平著)および2014年4月刊行の『「資本論」の新しい読み方』(ミヒャエル・ハインリッヒ著)の増刷が決定しました! 『大洪水の前に』は5刷(3月3日本出来予定)、『「資本論」の新しい読み方』は3刷(3月5日本出来予定)となります。

 『大洪水の前に』は、NHK Eテレ「100分de名著」で指南役として活躍し、『人新世の「資本論」』では2021年新書大賞

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【重版】『資本主義リアリズム』2刷

【重版】『資本主義リアリズム』2刷

2018年2月刊行のマーク・フィッシャー『資本主義リアリズム』の2刷が決定しました。

カルチャーと社会を結ぶ鋭い批評に対し、若い世代を中心に発売直後から多くの読者にご反響を頂き、早くに2刷が決定いたしました。まだお読みになられていない方はぜひこれからお手に取って御覧頂けますと幸いです。

個々のご感想など、ぜひ各種ウェブ書店のレビューや、読書メーターさん、ブクログさんなどにお寄せください。

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【重版】『マルクスとエコロジー:資本主義批判としての物質代謝論』2刷

【重版】『マルクスとエコロジー:資本主義批判としての物質代謝論』2刷

2016年6月刊行の岩佐茂・佐々木隆治編著、nyx叢書002『マルクスとエコロジー:資本主義批判としての物質代謝論』の2刷が決定しました。

今年2018年はマルクス生誕200周年の記念イヤーです。なぜ200年(2017年、資本論刊行150年)もたって、マルクスは今なお読まれ続けるのか。その最新の研究の成果のひとつがマルクスによる「エコロジー」思想についての研究です。国内外の研究者によるその成果を

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【重版】『戦う姫、働く少女』3刷

【重版】『戦う姫、働く少女』3刷

2017年7月刊行の河野真太郎さん著、POSSE叢書003『戦う姫、働く少女』の3刷が決定しました。

本に登場する映画や小説は様々です。知っているコンテンツの新しい見方を知ったり、この本で知ったコンテンツを改めて見てみたり。

様々なイベントや読書会などでもご利用頂いております。著者の河野さんと違う意見・感想をお持ちの方もおられるでしょう。そのように、この本をもとにおしゃべりを楽しみ、またそれぞ

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【重版】『戦う姫、働く少女』2刷

【重版】『戦う姫、働く少女』2刷

7月の新刊『戦う姫、働く少女』の2刷が早くも決定しました。

多くの方にお読み頂いており、とても嬉しいです。

今週末8月13日15時~は、東京堂書店さんでオーサービジット 河野真太郎×伊澤高志「英文学と恋愛を読む」が開催、9月7日19時~はReadin'Writin'で、トークイベント「戦闘美少女はなぜ働くのか」もありますのでぜひご参加ください。

【重版】『ブラックバイト 増補版』2刷

【重版】『ブラックバイト 増補版』2刷

『ブラックバイト 増補版』の2刷が決定いたしました。

7月1日本出来予定です。

【重版】『地域アート』6刷

【重版】『地域アート』6刷

ご好評いただいております『地域アート 美学/制度/日本』が6刷となります。

7月1日本出来予定です。

改めて、著者紹介(50音順)です。それぞれの公式なツイッターアカウントなどをお名前の後ろに記載しておりますので、それぞれの本書刊行後のご活躍など御覧ください。

〔編者〕

藤田直哉 @naoya_fujita

〔著者〕

会田誠 @makotoaida ‏

遠藤水城 (HAPSHAPS

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