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【書評】【知への恐れ】「客観的な真理に向かって――相対主義/構築主義について論じる上での必読書」(評者:⼭名諒)
『知への恐れ』はなぜ書かれたのか。本書の著者ポール・ボゴシアンは、現代認識論において大きな影響力をもつ哲学者の一人である。ボゴシアンが本書で目指すのは、副題にあるように、相対主義と構築主義の批判である。構築主義は真理や知識が社会によって構築されるという主張であり、相対主義は何が真理であるか、何が知識であるかは、相対的な問題だという主張である。
こうした考えを認めるならば、客観的な唯一の真理や唯一
【重版】『資本主義リアリズム』2刷
2018年2月刊行のマーク・フィッシャー『資本主義リアリズム』の2刷が決定しました。
カルチャーと社会を結ぶ鋭い批評に対し、若い世代を中心に発売直後から多くの読者にご反響を頂き、早くに2刷が決定いたしました。まだお読みになられていない方はぜひこれからお手に取って御覧頂けますと幸いです。
個々のご感想など、ぜひ各種ウェブ書店のレビューや、読書メーターさん、ブクログさんなどにお寄せください。
読
【重版】『戦う姫、働く少女』3刷
2017年7月刊行の河野真太郎さん著、POSSE叢書003『戦う姫、働く少女』の3刷が決定しました。
本に登場する映画や小説は様々です。知っているコンテンツの新しい見方を知ったり、この本で知ったコンテンツを改めて見てみたり。
様々なイベントや読書会などでもご利用頂いております。著者の河野さんと違う意見・感想をお持ちの方もおられるでしょう。そのように、この本をもとにおしゃべりを楽しみ、またそれぞ
【重版】『戦う姫、働く少女』2刷
7月の新刊『戦う姫、働く少女』の2刷が早くも決定しました。
多くの方にお読み頂いており、とても嬉しいです。
今週末8月13日15時~は、東京堂書店さんでオーサービジット 河野真太郎×伊澤高志「英文学と恋愛を読む」が開催、9月7日19時~はReadin'Writin'で、トークイベント「戦闘美少女はなぜ働くのか」もありますのでぜひご参加ください。
【重版】『地域アート』6刷
ご好評いただいております『地域アート 美学/制度/日本』が6刷となります。
7月1日本出来予定です。
改めて、著者紹介(50音順)です。それぞれの公式なツイッターアカウントなどをお名前の後ろに記載しておりますので、それぞれの本書刊行後のご活躍など御覧ください。
〔編者〕
藤田直哉 @naoya_fujita
〔著者〕
会田誠 @makotoaida
遠藤水城 (HAPSHAPS