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#1 社外コミュニティが「総当り全力ほめワーク」でチームをつくる

こんにちは。人財開発トレーナーの堀井です。

日本初上陸のコミュニケーションツールで誰もがチームの状態が簡単にわかり、自分のキャラが発揮しやすいチームをつくれるようにする。そんなサービスをつくっています。

このnoteではプロジェクトの進捗や、応援いただいている皆さんへのHRDこぼれ話などを紹介していきます。

チームづくりに能力は関係ない??

ところで、「きみはリーダーシップがないなー」と言われて嬉しいですか?

普通、むかつきますよね。

でも、そんなマイナスフィードバックこそ、リーダーは自分の責任として深く反省し、潔く負けを認めるコトで成長するのだ!といういざなぎ景気よろしく、痛みこそが成長の証だと信じる人もまだ少なくありません。

でも、それって本当でしょうか?

つまり、リーダーの能力が高まれば良いチームがつくれるのでしょうか?
感覚的にそうではないと思う。でも確信はない。そう思いたい現役リーダーの方やプレリーダーの方は多いでしょう。

人間関係の違和感は、相手と言葉が通じないだけ

私たちが開発しているアセスメントツールは、簡単に言うと【チームをつくるのに能力は関係ない】という考えです。

【相手の言葉がわかれば通じ合える】という、心理学をベースにした研究結果を用いています。それをもとに私たちは日本初上陸のサービスをつくっています。

社外の”コミュニティ”でイノベーションチームをつくる

さて、そんな日本初上陸のサービスを【コミュニティ】という形でつくっています。一つの会社の中だけでつくっているわけではありません。

むしろ、普通に考えると競合にあたる、人財開発の企業とコーチングスクールがメンバー同士を尊重しあって一つのチームを組んでいます。

【従来】
サービスは自社内でつくる!だって、技術や利権を独り占めしたいから
【これから】
サービスはコミュニティでつくる!だって、優秀な人の力を柔軟に借りたいから

そこで、この連休中に第1回目のワークショップを行いました。

何をするのかと言えば、【関係性づくり】。

なんだ、自己紹介かぁ。研修でもよくやるやつですね。

いえいえ。それがちょっと違うんです。なので以下にご紹介します。

総当り全力ほめワーク

総当り全力ホメ

結論、全員が全員をホメました。

これを【総当り全力ほめワーク】と言います。全力を出さないと、全員を褒めるなんて簡単ではありませんから(笑)

で、ここからが肝。コミュニティアクセラレーターの河原あずさんのワークショップで学んだことを活かしました。

【よくある関係性構築】
1.自己紹介(で、無意識のうちに人との違いを探している)
2.人との共通点探し(で、年齢・肩書き・学歴によってバイアスがかかりまくる)
3.フラットとは言いつつ、上下や遠近感のあるチーム
【コミュニティの関係性構築】
1.人との共通点探し(で、全力でホメ合う)
2.自己紹介(で、人との違いが魅力に映る)
3.フラットで人との違いを活かし合えるチーム

ということで、社外コミュニティのキックオフの参考にしていただければ幸いです。

まずは【普通の自己紹介】を工夫して、お互いの共通点探しを全力で行うことをおすすめします。

やる前とやったあとで、全然雰囲気が違いますよ。


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