高単価デリバリー好調の理由と足元の具体的戦略

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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.44 2021/03/29
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想定通りではありますが感染数が拡大の流れに。
そしてその皺寄せは引き続き飲食業に来ましたね。

一都三県や大阪が時短要請の延長です。

中心地がこれだと他自治体も
後追いの可能性は十分あると言えます。

例年と違ってこのシーズンは回転・回転!ではなく、
一回転目で確実に売上を伸ばし切ることが大切です。

ご支援先でやっていることは下記です。
企業・業態によって詳細は異なってきますが、
下記は割と共通項目だったりします。

<集客>
・GoToオンラインポイントの期限訴求
・会員様限定企画(値引きでなく特別プラン)
・1組人数4名以下を中心に

<商品>
・大皿ではなく各々対応
・価格帯はアッパーゾーンをより豊富に
・名物の徹底した訴求

<接客>
・CSの最大化を狙った対話接点増

まとめると、
・今最もニーズのある領域に訴求
・商品はそれに合わせる
・多くの企業が接客力を下げる分差別化に

といった感じです。

まだまだ分析できている期間は短いですが、
今の所うまくいっていると感じています。

むしろ危険性を感じているのが、
接客部分での満足度減です。

「久々に外食に行ける!」
「やっとあの好きな店に行ける!」
・・・
「えっ、何この対応、、」

というやつです。
やはりコロナでアルバイトさんの雇用は
基本的にぎゅっと絞られたと思います。

それと同時に教育の分断が生じてしまい、
積み重ね部分が弱くなっている状況。

その中で一気に需要が来たので、
緊急度の高いオペレーション対策で
いっぱいいっぱいになってしまう。

その結果、CSの視点が抜けてしまい、
目に見えない満足度低下に。

アンケート結果などを見ていると、
上記の方向性もやはり生じていそうで。

これで怖いのは数ヶ月後から徐々に
売上を下げてしまうという点です。

1.優先順位高×緊急度高
2.優先順位低×緊急度高
3.優先順位高×緊急度低
4.優先順位低×緊急度低

CSの視点でどのような取り組みを
やり続けていくのか?
これは「3.優先順位高×緊急度低」の領域。

だからこそ、店長の意識次第で
大きな差が出てしまいます。

ここは会社として方向性をしっかり示し、
決して緊急度低にせぬようしたいですね。

【今日のコンテンツ一覧】

1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!

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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<高単価デリバリー好調の理由と
  足元の具体的戦略>

上述の通り、消費は徐々に戻ってきたとは言えども、
宴会主体の居酒屋業態の厳しさは続きます。

そんな中でも、本メルマガでも何度かビジネスモデルを
紹介している高単価デリバリーの売上が
驚くほどに異常値が出ています。

まだ3月は確定していませんが、
単月での過去最高売上・過去最高益も
数社達成できそうな状況。

まだまだアクセルをどんどん踏む状況ですので、
少しでもこの領域に攻めることができる事業なら、
是非下記を参考にしていただければ幸いです。

<何故今、高単価デリバリーが好調なのか?>

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