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4C読書法OUTPUT記録

老化は体の乾燥が原因だった! 石原結實著

3Point:
①1章 いつまでも、もっともっと若々しく生きられる!
◇水の飲み過ぎが老化を早める→体熱が下がると乾燥が進む(P15~)
体温より冷たい水分の飲み過ぎ→体温を下げ胃腸を冷やす→冷えた臓器や組織の細胞が血液内の水分を十分に取り込めない→細胞と細胞の間に水がたまる(細胞外液)=むくみの原因
「細胞内の水分不足=乾燥=細胞外液の増加」という状態が漢方でいう「水毒」だ。

②2章 元気の素は「体内を乾燥させない」こと!
◇老化に待ったをかける「腎」のしくみ(P70~)
体の乾燥を防ぐには、体の中にたまった余分な水分を取り除き、細胞に必要な水分をきちんと吸収させる事が重要だ。そのためにはどうしたら良いか。ずばり、水を排出する働きをする「腎」をよく働かせることである。
漢方では老化のことを「腎虚」という。腎の働きがよければ、体から余分な水分が抜けて体調が良くなる。そればかりか体そのものが若返っていくのである。

③3章 全身がみずみずしくなる食べ物、日常生活法
◇筋肉を鍛えて乾燥を撃退(P140~)
私たちの体温の40%以上は筋肉から生まれている。その筋肉の70%以上が下半身に集中している。
下半身の筋肉が足りないと毛細血管も減少し下半身から熱が生まれず冷えてしまう。すると「腎」の中心である腎臓、副腎、泌尿器、生殖器などの期間が衰え「腎虚」となる。
では、どうするか。食べ物や入浴、服装で体を温めることに加え、筋肉を強化できれば体温を上げられる。
ウォーキング、スクワット運動、アイソメトリック運動などである。

1Acthon:
最近身内が倒れ救急車で運ばれました。幸い大事に至らず1週間で退院できたのですが、検査も血圧200超と判明したくらいで、その原因は判らずじまいでした。根本的に体質から解決したかったのがきっかけで、石原結實さんの本を数冊購入し読み、実践してもらっています。
また、私もこの2ヶ月ほど体調が悪く、寒気頭痛、あまり眠れず、体温が低い状態でした。自分の症状にもこの本の内容が対応できそうなので、とにかく体温を上げてみようと、勧められている食事と入浴、運動やスクワットなど筋トレを実践してみると、ようやく体調が回復してきましたので投稿してみようという気持ちになりました。

この本の後半、第4章は高血圧から腰痛、老眼まで症状別の乾き対策法。
第5章は医師である著者の患者さんの体験談が書かれています。


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