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離島移住体験で図書館通い:利尻島編 4)島内各地の観光名所めぐり

利尻富士町の「ワーケーション・お試し暮らし事業」を利用して利尻島に8日間滞在してきました。実はこれを書いている今、もう島を離れています。でも引き続き、島にステイ中のあれこれについてリポートしていきます。

同町のこの移住体験事業の最大の魅力は、ワーケーションしたい人も対象にしているため、参加するにあたっての条件的ハードルが極限まで低いということです。はっきり言って「誰でも」島暮らしが体験できてしまう企画になっています。

なので、今回この記事で書くような「観光名所めぐり」をしてふつうの観光客のように遊びまわっても全然かまわないんですね。利尻と言えばやっぱり観光、自然の景観じゃないですか。

というわけで、島に滞在中にいろいろ楽しんできた観光名所について写真をのっけていきます。

連載過去回へのリンク

お試し暮らし事業について

滞在施設について

滞在した街、鴛泊について

利尻島観光名所写真集

まずは逆さ利尻富士が見られる「沼」3連発。利尻島と言えば水面に映る利尻富士の写真がとても有名ですが、それが見られる名所は姫沼、オタトマリ沼、南浜湿原のメヌウショロ沼の3つです。

姫沼

駐車場から徒歩1分のこの吊り橋を渡ると・・・
軽く坂を下りてすぐこれ
3度行きましたが天気や場所により見え方が違います
沼を1周する遊歩道もオススメ
かわいい花々や・・・
おいしい湧き水
利尻富士が見えないところもきれい!
景色が気に入れば沼のほとりにある写真売り場で絵葉書など
1キロくらい歩いて下りたところにある姫沼展望台
姫沼は高い場所にあるので歩きだと激坂です

オタトマリ沼

バス停(金崎と沼浦の間)を降りて徒歩2分ほどで・・・
どどーん!この眺めです
姫沼と同じくこちらも遊歩道歩いたほうがいいです
沼そのものの景色がとにかく美しいんですよ~
近くのレストハウスではまなすと熊笹茶のミックスソフト
同じくレストハウスで・・・
ホタテのバター焼きアスパラつき~
うまーい!
オタトマリとセットで知られる白い恋人の丘。ひたすら道をのぼって20分
個人的には真後ろの海のほうが好きな景色でした

南浜湿原

こちらは海沿いの南浜集落の中にあります。南浜バス停下車徒歩3分くらい
海のすぐそばにこんな絶景が!
10分足らずでまわれる遊歩道もあり
メヌウショロ沼、きれーい!
虫や花の楽園です

島の天気は変わりやすく、特に利尻富士の上半分は突然雲が発生して見えなくなったり、かなり気まぐれです。沼の遊歩道を一周している間に山頂が隠れたりとなかなか振り回されました(笑)

さて次は海の眺めが楽しめる観光名所をいくつか。島内移動は宗谷バスを使いましたが、利尻島のバスは海の絶景路線なので、車窓からの眺めも載せます。

仙法志御崎公園

利尻富士は少しお隠れですが、波がダイナミック
利尻山のマグマが固まってできた岩のフォルムがカッコいい
あと海の色がきれいでやべー!
真ん中へんのプールみたいなのはアザラシの「政宗」くんが住んでます
沓形にお店を構えているベーカリーナカムラさんの移動販売
どんどん試食させてくださいます。パン4種買いました!

沓形岬公園

礼文島がこんなに近い!
利尻町出身の作詞家、時雨音羽の詩碑
振り返ると利尻富士もバーン!
公園の中心にあるミニビジターセンターからの眺め

宗谷バスの車窓から

島内各地をバスで巡るのに最適な1日フリー乗車券
バスからはいろんな海が見えます
利尻島は道路が円を描いてつながっています
冬にはごくまれに一部通行止めになり一周できなくなるそうです
運転手さんも見ている真正面の海
こちらは「野中(のっちゅう)」の集落
楽しいバス一周旅行も終わりです

というわけでした。7泊8日の間にたっぷり観光も楽しめました。これが夏の利尻なんだなあ。

次は利尻島移住体験リポートの最終回、島内の図書館(図書室)や公共施設などの訪問記です。お楽しみに。

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