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【子育て日記】なんでサンタクロースになりたくなっちゃうんだろう

メリークリスました。
昨日はクリスマスでした。

子どもの頃、親のサンタクロースについての作り話がリアルすぎて??……小4の時にクラスの子にその正体について聞かされた時は、親に「騙された」という気持ちが強かった「サンタ業務」。

親になった今、やはり私は迷わずサンタクロースになりました。サンタ業務を続けています。


そのわけは?
よさは? 
なんだろう

クリスマス前に読んだ新聞記事などにも触発されつつ、私なりに考えてみた。

①誰かを喜ばせたい欲求

機関車トーマスの決め台詞
「役に立つ仕事がしたいんだ」

トーマスも
その親友パーシーも
いじわるディーゼルも…

いろんな失敗するけれど…

みんな「役に立つ仕事がしたかったんだ」という。トーマスって本質的かも?!

人間誰しも、誰かを喜ばせたい。役に立ちたい。そんな「欲求」のようなものがあるのではないかなぁ。

サンタクロースも、子どものためというよりは…喜ばせたい大人のためのものかもしれない。プレゼントを選んでいる時のワクワクといったら!

朝からプレゼントを開ける子どもたちの、にこにの顔を見ることは何よりのプレゼント!

②合法的に散財できる

「大物」のおもちゃ、プレゼントを買ってあげるタイミングってなかなか悩ましい。

そんな…子どもに「欲しい」と言われて「はい、喜んで!」なんて金銭的余裕も、物を置いておく場所的余裕もないもの。

でも、本当は買いたい。

誕生日なら仕方ないない。
クリスマスなら仕方ないない。

③ファンタジーの世界を楽しめる

サンタにクッキー置いておくといいらしい!
窓の鍵ちょっと開けておく?

どこからかそんな情報を仕入れてくる子どもたち…

クッキーの包装紙に、
「thank you!」と書いておいたら…

「サインだー!!!宝にする!!」
と大喜び。

空想と現実の世界を行ったり来たりできるのは、子どもの才能。特権なのかも。ファンタジーの世界のおこぼれをいただいて、ひとしきり夢を見る幸せ。

④「親になった」感がある

自分が親にしてもらってきたことを、いざ自分がやる番に回ることは…

親になったー♡

って感じがする。

一方で…

「あなたは、サンタクロースが来るタイプの子どもでしたか?」

新聞で、そんな問いかけの一節を見て、ドキッとした。

自分はクリスマスにプレゼントをもらっていたので…「当然」という形で

「クリスマスは、なにもらったの?」という…

プレゼントもらってないかもしれない。という前提をすっ飛ばした問いかけをしたことはなかっただろうか…

最近、児童養護施設で働く方とお話しする機会もあったのもあり。あらゆる自分の思い込んでいる「前提」を疑う必要性を感じたのでありました。


我が子たちは

昨日。朝からプレゼントを開いて

「これじゃない〜」と泣いたり(次男)

「やっぱりサンタさんてすごい!ちゃんと見ていてくれるんだね!」と喜んだり(長男)

様々なドラマがありましたとさ。
人を思ってプレゼントを選ぶ時間はなんとも幸せ。
私もちょっと欲しかったおもちゃ買えて幸せ。


そんな幸せな時間をありがとう。

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