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【子育て日記】「腹いっぱい喧嘩できる環境と機会」って貴重でありがたい

我が家の三兄弟。お正月で親戚の子も加わり四兄弟状態で過ごしています。4人で毎日、本能覚醒。野生モードで遊び戦い食べ出し寝て遊ぶ。

腹いっぱい喧嘩すること

我が子の保育園からのお便りに、子供たちのガチ喧嘩の様子が綴ってあった(のびのび保育してくれる園)。

ある子が、紙飛行機が落ちていたのを拾ってヒュンと逃げ走ったのをきっかけに、元の持ち主の子が本気で追いかけて取り返そうと、追いかけ回して追いかけ回して…(1歳児クラス)

途中、紙飛行機は床に落ちたのに気づかず、追いかけあっていたという様子。

保育士さんたちが、それを止めず、あたたかく見守り思いっきり喧嘩させてあげていた様子がほのぼのと伝わってきた。

そして、大人が仲裁しなくとも、子どもたちは自分の力で仲直りして関係性を築いていけるのですよ。喧嘩する機会を大人が奪ってはいけませんよ。というメッセージが伝わってきた。

小学生に上がった元•保育園児が、時々保育園でこぼすんですって…

「小学校では喧嘩できんもんなぁ…」って。。。

喧嘩を止めるのはなんのため?

うちの兄弟たちは、本当によく喧嘩する。
喧嘩の声は、本当にうるさい。
癇癪を起こして、自分の利益のため、親の気を引くため、全身全霊を込めて怒り主張している。

私がイライラしていると、喧嘩を止めたくなる。うるさい。不快。だから、喧嘩をやめて欲しい。

(血が流れるような喧嘩の場合や、命に危険が及ぶ場合は別だけど)、腹いっぱい喧嘩させてあげるためには、こちらのメンタルの安定感も影響してくる。何のために喧嘩を止めようとしているのか…。自分のためであることも多々ある。

私のメンタルによるとはいえ、兄弟や親戚の子や、気心の知れた保育園仲間の子など。思う存分喧嘩をできる相手がいる我が子たちは幸せ者なのだろう。

一方で学校生活では

共に暮らした大きな家族のような保育園仲間とは違って…小学校の子供たちの関係性は親としてよくわからない。

相手の子の親が、どんな考え方の保護者かもわからない。

小学生だって、ホンネで話し合ったり、「腹いっぱい喧嘩できる関係性」はまだまだ必要なのだろうけれど…遠慮がちになる。

結局2人はどうしたいの?

あるママ友は、兄弟2人で遊んでいる中、もめはじめると

「それで、君たちどうしたいのさ?」
と問うのだそう。

「2人別々に遊びたいの?一緒に遊びたいの?」


これからどうしたいのかによって、
現在、取る行動も変わってくる。

喧嘩をやめなさい!
仲良くしなさい!

と大人が決めたり、仲裁しなくとも、これからどうしたいかによって子どもだって考えることができる。

しかしわたしは…
生理前とか。。。我が子たちが大声でもめていると、ほんっっとに腹が立つ〜。朝のバタバタ時間に、ゴネ始めるの、困るわー!とイライラする〜

子育ては、精神の鍛錬。修業。だなぁ

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