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年末の餅つき大会

昨日、寒さで震えていたダンナは、一晩寝て起きたら、復活しました。
嘘のように体調が良くなっています。

ご心配いただきありがとうございました。

祈ってくださった方、私にパワーをくれた方、幸せのイメージを教えてくださった方、ホントにホントにありがとうございました。

復活したダンナは、今日、3時間にも及ぶ雪かきを息子と頑張ってくれました。
ホントにお疲れ様です…。
私も少しはやりましたよ…。
さほど役に立っていませんが…。

その後、煮物も作ってくれました。
私も少しはやりましたよ。
下処理班と洗い物班ですが…。

ホントにお疲れ様ですよね…。
ありがたいです。

そして、ダンナのお母さんが、ダンナの弟くんの車に乗せられて、お豆腐やお魚などを届けに来てくれました。
こちらもまたまた、大量の食材です。

ダンナのお仕事、また増えちゃいました…。
鱈を捌かなくてはならなくなり、頑張って捌いてくれました。
これまた、お疲れ様なことです…。

ダンナの実家は、車で2時間半くらい。
冬は、3時間くらいかな?
雪の中、ホントにありがたいことです。

お豆腐は、ダンナのお母さんの親戚の方が、今朝作ってくれた、出来立てホヤホヤの大豆の味の濃いやつです。

ダンナのお母さんが、『おぼろどうふ』というやつも持ってきてくれました。

昔、ダンナのお母さんが、親戚のお家に行った時、お豆腐を作っている途中で食べるおぼろどうふは、とても美味しかった思い出があるそうで、私たちにも食べさせてあげたいと、大量に持ってきてくれました。
煮物に入れる普通の豆腐の他にですよ。
凄い量です。
何回言うねんって感じですが、ホントに量がハンパないんです。

昔、食べて美味しかったものって、よーく覚えていたりしますよね。
それが、作っているところを見ていた場合は、さらに強烈に記憶に残っていたりします。


こたつぶとんさんのこちらの記事

子供の頃、ご家族と餅つき大会をした時の思い出を描かれたものです。

こういう光景って、とても鮮明に覚えていたりしますよね。

こたつぶとんさんの絵は、ほっこりさせられて、絵心ない芸人…もとい、絵心ない主婦の私からすると、羨ましいです。

自分の頭の中にある、思い出の光景が、絵によって、皆さんにも見ていただけて、思い出を共有出来るって、素敵だなぁと思います。
イメージしやすいですよね。

こたつぶとんさんのもちつき大会を拝読しまして、私も実家で餅つき大会をしたことを思い出しました。

そこで、こたつぶとんさんのような、素敵なお話とは程遠いのですが、私も思い出をここに書きたいと思い、書かせてもらいます。

私の実家は、私が幼い頃住んでいた家ではなく、私が中2の時に、父が再婚し、婿に入った家なので、私は、小さい頃から餅つき大会をしていたというわけではありません。

しかも、私が実家に住んでいた頃は、父は出稼ぎに行っていたこともあり、年末ギリギリに帰って来ることが多く、餅つき大会は、そんなにやっていませんでした。

私が就職して何年目かの時に、近所の方から臼と杵をお借りして、餅つき大会をしました。
大会といっても、勝ち負けはありません。


私は、娘のことが言えないくらい、何もしない娘でした。
ゴロゴロ〜ゴロゴロ〜娘。

なんですが、ある年末のある日、おばあちゃんから白い割烹着を着せられました。
そして、頭には手ぬぐいを。

見るからに田舎のおばちゃんスタイルです。
まだ20代なのに。

すると、なんということでしょう。

白い割烹着を着ると、私は働き者になったのです。

母がもち米を蒸し、父が餅をつき、私が餅をひっくり返す役です。

あの熱いもち米をよくさわれたなと、自分でも不思議ですが、あの白い割烹着を着ると、なぜか出来たのです。

ある時、おばあちゃんに「お嫁に行ったら、こうやってお餅をひっくり返さなきゃないんだから、やって覚えておかないとね」と言われました。

その時私は「今どき餅つきする家なんかないよ。私はそんなとこにお嫁に行かないよ」と言いました。
餅つきする家は、農家だと勝手なイメージを持っていました。


そして、何年か後に嫁いだダンナの家では、大量のお餅をつく家だったのです。

びっくりしました。

農家でもないお家なのに。

ダンナのおばあちゃんのお家から臼と杵を借りてきて、親戚の分を作る家でした。

ダンナのおばあちゃんちも農家ではないのに。
臼と杵はありました。

ダンナのお兄さんがお餅をついて、私がひっくり返す役をやりました。

が、量がハンパなくて、途中で交代しました。

もっと真面目におばあちゃんのいうことを聞いておけば良かった…。
まぁ、そう思っても時すでに遅し。


その後、ダンナのおばあちゃんちよの臼と杵は、津波で流されてしまい、今は餅つき大会をすることはなくなりました。

実家でもご近所さんちの臼と杵が古くなってきて、餅をつくたびに木くずのようなものが付くようになったので、やらなくなり、その後、父も亡くなったので、すっかり餅つき大会とは無縁になってしまいました。


つきたてのお餅はとっても美味しいですよね。

実家の父は、納豆餅が好きで、何個も何個も食べて母に「食べすぎ‼️お正月食べるのがなくなる‼️」と怒られていました😆

私は、つきたてのお餅も好きですが、焼いて醤油につけて海苔で巻く『磯部焼き』が大好きなので、ストーブの上で焼き、めちゃくちゃ食べていました。

ストーブの上で焼くとなぜか美味しく感じます。
朝起きてきてお餅。
お昼もお餅。
夜もあわよくばお餅を焼いて食べていましたね…。

お餅をもらって帰ってきてもどうしても食べないままになってしまいます。

実家で、家族みんなで食べるというのが、美味しさアップだったのかなと思います。

色んなことがあった家ですが、こうやって、いい思い出もたくさんあったな、と思い出すことが出来ました。

こたつぶとんさんには、本当に感謝です。
シェアの許可もありがとうございます🥰


さて、ダンナの体調が良くなってきたのに、私のお腹の調子が悪くなってきたぞ…。
今日何度もトイレに行っている…。
ちょっとゆるい…。

「代われるものなら代わってあげたい」だなんて、献身的な愛を持っている私ではないはずだけど…もしかしたら、私の中の優しい天使が代わってあげようと願ったのかしら?

私ってば優しい😁
違うか…。

けど、やっぱり不調になるのは、自分の方がいいなと思いました。

まぁ、食欲はあるから大丈夫。

ダンナが作ってくれたご馳走を明日じっくり味わいたいと思います。

こんなに食材があるのに、明日また大量に買い出しに行くそうです…。

ダンナの胃袋は宇宙か⁉️

元気な方がいい。

皆さんもご自愛ください。

幸せをありがとうございます😊



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