ずっとお付き合いしているけどなかなか結婚の話が出ない場合は別れた方がいいですか？

このお悩みはよく聞くんですが、私は経験がないので経験からお答えすることができません。なので人から聞いた話や似た経験から私の考えを紡いでみようと思います。

直感が大事

これが一番だと思います。
本当は直感さえちゃんと働いていればこの本は必要ないんじゃないかとさえ思っています。

「その人と将来一緒に暮らしていくイメージが湧くか、一緒にいる気がするか。」

自分で自分に問いかけてみて、イエスかノーか確認してみてください。もしイエスなら、今がどんな状況でもその人なんだと思います。

ただ、ずっと一緒にいたら情が湧いたりとか、他に見つかるだろうかという不安とか、いろんな事情で直感がうまく働かなかったり、信じられなくなったりすることもあると思います。そんな時に、判断の役に立つような考えを書いてみます。

あなたにとって、結婚とは何？

結婚は、ただ「婚姻届という紙切れ一枚を出すか出さないかに過ぎない」と考える人もいます。わたしもどちらかというとこの考えです。結婚したいというよりも、暮らしを一緒に営むパートナーが欲しいと思っていました。

あなたの本当の望みは何でしょうか？ずっと一緒にいるパートナーが欲しいんでしょうか？結婚式がしたいんでしょうか？親を安心させたいんでしょうか？安定が欲しいんでしょうか？子どもが欲しいんでしょうか？

もし、パートナーが欲しいだけなら結婚するしないは実はそれほど重要じゃないのかもしれません。安定が欲しいんだとしたら、結婚したところで離婚する人もたくさんいますので、結婚が大事ではないかもしれません。

相手にとって結婚とは何？

相手が「結婚したくない」とか「結婚に向いていない」というんだとしたら、その理由もまじめに聞いてみることが、判断の助けになるかもしれません。

「結婚したら、自由がなくなる」「一人の女性に絞れない、決められない」「結婚したら、家庭の責任を背負わなければならない」「家庭を背負う自信がない」「縛られる感じが嫌」とかいろいろ考えられます。

理由によっては、「結婚しても、自由に遊びに行っていいんだよ」とか「結婚しても収入を全部背負わなくていいんだよ、共働きするよ」とか自分の思いを伝えることで解決するものもあるかもしれません。

それぞれが目指す未来の暮らしはどんなもの？

あなたはパートナーとどんな暮らしを目指しますか？一緒にご飯を食べたり、相談し合える人がいいですか？休みの日に一緒に出掛けたいですか？一緒に事業をしたいという人や、別居婚がいい、なんていう人もいます。

私は、何でも話せる関係の人がいいな、とか、それぞれが特技を生かして生活していきたいな、とかできれば一緒に古民家宿ができたらいいな、でも時々は一人の時間も欲しいな、などと思っていました。

また、相手はどんな未来の暮らしを望んでいるんでしょうか？

もしそれぞれが望む暮らしのイメージが重なっていて、一緒にいて楽なら、そのままパートナーとして生きる選択肢はありだと思いますし、もし重ならないなら別の人を探しはじめてもいいのではないでしょうか。

もちろん100パーセント重なる必要はないと思っています。どれだけ重なっていたらいいかは人それぞれですが、人生のアクセントになるくらいの違いなら許容した方が相手は見つかりやすいでしょう。

期限を切って結婚への思いを伝える

いろいろ考えたり、話したうえで、やっぱり「自分は結婚したい」でも相手はその気がない場合は、女性側から真剣に結婚への思いを伝えるのもありだと思います。

「私は子どもも欲しいしそろそろ結婚したいと思っている。考えてみてほしい。この日までに返事が欲しい」という風に、すぐに返事を求めるのではなくて考える時間も与えつつ伝えるといいんじゃないかなと思います。冗談じゃなくて、真剣さが伝わるように伝えることです。もし相手が誠実なら、真剣に考えて返事をくれるはずです。もし反応が思わしくないなら、他の人を探してもいいと思います。

ついつい付き合いが長いと真面目な話をする機会が逆に減ってしまいがちですが、結婚したいなら、真面目な話や、お互いの想いもじっくり腹を割って話せることは大事なことだと考えています。

今から相手を探す場合

私の場合は、「今年中に結婚したい」という希望を当初から周囲に知ってもらった状態で今の夫と交際がはじまったこと、そして夫が誠実な人だったので、交際するときに自然と「結婚」を考えてくれていました。

結婚がしたくて、これから相手探しをするなら、「結婚したい」という気持ちを前面に出すことで、初めから結婚する気のある男性を探した方が早いと思います。男性側からも「その方が、探りをいれたりしなくていいから正直ありがたい」という声ももらっています。

婚活本無料ブックモニター募集中（2021/3/31まで）
詳しくはこちら！

えみ新刊本　100名モニター募集中！