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チャレンジするあなたを応援する「創業融資」

2020年になって久しいですが、今年からTwitter、Youtube、noteをはじめました!中小企業の社長様向けにお役立ち情報を、できる限りわかりやすく発信していきたいと思っています!

私もコンサルタントという職業柄、ついカッコつけて難しい言葉を使ってしまいがちなので、気をつけているつもりでもついつい…といったこともあるかもしれません。もし不明な箇所などあればぜひコメントでご質問ください!

今日はタイトルの通り、創業について書いていきたいと思います。

もともと創業支援を得意としていたわけではないのですが、最近ご縁をいただきまして、創業のお手伝いを支援することが増えてきました。

まず、大枠としてお話したいポイントなのですが、国としてはドンドン創業してもらわないと困る…!と思っています。

ご存知のように日本は高齢化が進み、年老いた社長の息子さんや従業員さんが会社を継いでくれればよいのですが、必ずしもうまくいくとは限りません。国としての経済力を保って、高めていくためには、沢山の会社が生まれ、育ってくれることが必要になってきます。

国も、とにかく起業してくれ~と無責任に言っているだけではなく、いろいろな方法で起業家を支援していようとしています。その中でも特に起業家の方が助かる制度が創業融資です。

会社を作っても、当然ですが、いきなり沢山のお客さんがいるわけじゃありません。出ていくお金はあるし、最初に買わなきゃいけないものも有る。売上を上げるためにやりたいことも有るけど今月の暮らしもわからない…。。そんな方に、とりあえずのお金の支援を受けて事業を上手く行かせて欲しい!というのが創業融資の趣旨です。ざっくりと、下記の3つに分けてお話します。(本記事で言う創業融資は日本政策金融公庫の各種創業支援を対象にしています)

①無担保・無保証
②長期返済可能・低金利
③注意点

①無担保・無保証
当たり前の話ですが、銀行もお仕事ですので、必ず返済できる人にしかお金は貸しません。ですが、新しいことを初めてこれから頑張ろう!という創業者の方は、どれだけ自分の中で確信があっても、客観的に見たらアヤウイ存在です。残念ながら、普通の銀行にお金を借りに行っても、ほとんど貸してくれないケースが多いと思います。

また、会社としてのお金を借りに行った場合でも、社長個人の資産を担保にされてしまうケースもあります。具体的には、お金が返せないときに、個人の貯金や家、車などを取られてしまうリスクがあります。ですが、創業融資は、無担保・無保証で借りることができます。どういうことかというと、会社がうまく行かなくなったとしても個人の資産には手を出されないということです。

やりたいことがあって、挑戦してみたのに、失敗してしまったら人生台無しになってしまう…のでは、やりきれないですよね…。この国の施策は、そういった気概ある人達の背中を押す優れた制度だと思います。

②長期返済可能・低金利
お金を借りると利息が付きます。創業融資では、この金利がかなり低く設定されています。(具体的には2%前後)金利は確実にお金を返してもらえる企業ほど安くなりますので、経営状況の良い企業ほど低くなる傾向にあります。この創業融資ではかなりの優良企業並みの金利で借りることができます。また、例えば同じ500万円を借りるとしても1年で返すのか、7年で返すのかでは雲泥の差です。創業融資であれば設備投資(事業をするにあたって買うものがある場合)は最大20年、運転資金(毎月の運営費用)は最大7年で借りられるので、返済費用が日々の仕事に影響しににくいです。

③注意点
最後に注意点について触れておきます。何よりお伝えしたいのは、他所様からお金を借りる…という事実についてです。私が創業融資のお手伝いをする際に必ず確認するのは、「ホントにこの事業を本気で軌道に乗せる気があるのか」ということです。表現が難しいのですが、決して、「上手く行かなかったらどうしよう」と思ってほしいわけではないのです。創業融資で数百万のお金が入ったとしても、あくまで今の事業運営が円滑に思い切って進められる、時間的な余裕が生まれるだけで、簡単にお金が入ってラッキーということではないです。得たお金は、事業を上手く行かせて返さなくてはいけないお金です。その覚悟が有るのかないのか…というお話は必ずさせていただいています。そういう気概の有る方のお手伝いしか、私は受けていません。

・さいごに
無担保、無保証で低金利の長期資金を貸してもらえるというのは、これから開業される方にとって大変にありがたい話です。

ビジネスが軌道にのるまでは、お金のやりくりはもちろん大変です。

返済期間が長く、金利が低ければ、毎月の元金と利息の支払総額は少なくて済みます。

低金利で返済期間の長い融資を受けることは、開業したビジネスを成功させるためには、とても大切なことです。

具体的な融資の種類や流れ、各種類ごとに必要な条件などは今回は書きませんでしたが、もしご興味があればコメントなどでお問い合わせください!

ほんとうの夢、一緒に叶えましょう。

代表のいしやまでした。

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