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いわゆる「L」と「R」の違い


もう30年以上も前の話になります。学生時代にはじめて海外へ行きました。

夏休みの間、英語の勉強を兼ての一人旅でした。

アメリカンサイズの象徴として聞いていたバーガーキングのワッパーを食べにいきました。

私:ワッパー アンド オニオンリング プリーズ。
店員さん:オニオンリング?
私:イエス、オニオンリング。

私の中では、このような英会話が成り立っていました。
しかし、現実はどうしたものでしょう。

私:ワッパー アンド オニオンリィ プリーズ。
店員さん:オニオンリィ?
私:イエス、オニオンリィ。

#あの失敗があったから
・オニオンリィは、オニオン オンリー のネイティブ風な音と思われます。
・なぜなら、ハンバーグと玉ねぎだけのハンバーガーを食べることになったからです。
・ハンバーグと玉ねぎだけのアメリカンサイズのハンバーガーを異国で一人で食べるのは、寂しいものです。
・「L」と「R」の発音を侮ってはいけないことがよ~く分かりました。
・注文したのに食べられないことで、オニオンリングの魅力は一段と上がりました。
・海外一人旅の土産話が一つできました。
・私の思い出にも30年たっても色褪せない1ページが追加されました。

画像は拙作「moss(苔) バーガー」(紙粘土)

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