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【3モール比較】1番アクセスが集まるのはYahoo?楽天市場?Amazon?

Yahooショッピング出店者さんお疲れ様です。


ECベテランのますくんです。


今回は日本国内でインターネット通販で商売をするなら必ず比較するであろう3つのインターネットショッピングモールの、


●Yahooショッピング


●楽天市場


●Amazon




この3つのモールの中で初心者が出店して1番アクセスが集められるモールをご紹介します。


別の言い方をすれば、「1番ライバル出品者の集客が弱いモール」であったり、「1番SEO対策をして効果が期待できるモール」になります。


1番勝ち目のあるモールになりますので、これからインターネット通販で売上を伸ばしていきたい方にはうってつけの情報です。







3モールの「店舗数」を比較


それではこの3つのモールがどれくらいアクセスを集めやすいか、「出店店舗数」を比較してみましょう。




これは最新のデータではありませんが、おおよそ3つのモールの出店店舗数はこれくらいです。


Yahooショッピングが最も出店店舗数が多く、次いでAmazon、楽天市場が3位でした。


この3つのモールの出店店舗数だけ見たら…





このようにYahooショッピングの出店店舗数が1番多いので、Yahooショッピングが最も激戦区で、アクセスも集めにくいのでは…?


のように思ってしまいますが、それは違います。


その理由を見ていきましょう。


「稼働店舗数」に注目


出店店舗数1位はYahooショッピングでしたが、ここで「稼働店舗数」に注目して下さい。


Yahooショッピングは出店店舗数は約872,000店でしたが、「稼働店舗数は約168,000店」です。


ここで言う「稼働」はその名前のまま、「実際に販売している店舗」です。


つまりYahooショッピングは出店店舗数こそ多いものの、実際にYahooショッピング内で商品の販売から出荷まで正常に行っている店舗数は168,000店舗。


Amazonよりも少ないのです。


3モールの「出店点数」を比較


それでは次にこの3つのモールの「出店点数」を比較してみましょう。


「出店点数」はいわゆる「商品数」です。





これが3つのモールの出店点数です。


1位はAmazon、2位のYahooショッピング、3位の楽天市場はあまり差がありませんね。


つまりモール上で販売されている商品の数はAmazonがぶっちぎりで1位。


Yahooショッピング、楽天市場はそう大差ないのです。


「固定費」に注目


それではお次は、この3つのモールの「固定費」に注目して下さい。


「固定費」はいわゆる「月額利用料」です。





Yahooショッピングの月額利用料は0円、楽天市場は1番安いプラン(がんばれ!プラン)で19,500円、Amazonは大口出品なら4,900円です。


Amazonには月額利用料が無料の小口出品もありますが、利用できる機能などに制限があるので、本気で商売をしている方はほぼこの大口出品です。



3つのモールの「本気度」に注目


これは少し憶測で精神論のようになってしまいますが、この3つのモールの「本気度」を考えてみましょう。


出店店舗数1位はYahooショッピング、しかし実際の稼働店舗数はAmazonよりも下。


そして固定費(月額利用料)は、楽天市場やAmazonは有料なのに対してYahooショッピングは無料。


このデータを見てわかるのが、「Yahooショッピングの出店者の中にはあまり本気で取り込んでいない店舗が多い事」です。


出店店舗数は多いのに稼働店舗数は急激に減る、そして商品数も店舗数ほど多くない。


なんなら出店店舗数が最下位の楽天市場を比較しても商品数はさして変わらない。


これはYahooショッピングの出店者の中には「本気ではない店舗」が多い事を示しています。


やはり固定費(月額利用料)が無料なので、「まずは試しに出店してみよう」のようなモチベーションの店舗がYahooショッピングには多いのかもしれません。



1番アクセスが集めやすいモールは?


結論ですが、1番アクセスが集めやすいモールはズバリYahooショッピングでしょう。


やはり楽天市場やAmazonは固定費(月額利用料)がかかるので、出店者も本気です。


毎月毎月の固定費がかかるので、


●放置できない
●売上を上げなければもったいない


ので、楽天市場やAmazonの出店者は売上を上げる事に対して貪欲で本気です。


それに対してYahooショッピングは、


●放置していてもお金はかからない
●まずはお試しで出店している人が多い


ので、稼働店舗数を見ても出店店舗数に比べて割合が少なく、本気で商売している店舗も少ないのがYahooショッピングです。


これはつまり楽天市場やAmazonは、


●本気=アクセスを集めるのも本気


である事がわかります。


楽天市場やAmazonで売上を増やすために必要不可欠な集客、これも売上に直結するので、本気で取り組んでいます。


もちろん、Yahooショッピングの集客がものすごく簡単で、お手軽でイージーなわけではありません。


Yahooショッピングにも私を含めて本気で商売している出店者はたくさんいます。


しかし、月額利用料がかかる楽天市場やAmazonに比べて、放置している店舗が多いのも事実です。


稼働店舗数を見てもわかりますよね。


ですから、初心者がインターネットショッピングモールでまず最初に集客に本腰を入れるのはYahooショッピングでしょう。


月額利用料に追われていて、本気で商売している楽天市場やAmazonの強力なライバル出品者を敵にするよりは勝ち目があります。


Yahooショッピングの集客に関しては、私ますくんのこのnoteで膨大な数の記事を掲載してますので、もしよろしければ参考にしてみて下さい。


有料の記事もありますが、まずは無料の記事でも十分参考になるはずです。


下記に無料記事だけ載せておきますので、覗いてみて下さい。








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