見出し画像

「土曜日の片頭痛」

誰かに書けと言われたわけでもなくて、エッセイを書きたいとか、書きたくないだとか、そんな気持ちがあるとか、ないとか、そんなことはどうでもよくて、文字を打つ感覚、文章の間隔、言葉のリズム、音や韻が、好きで。

今日は、いつもと違う私を書きたい気分なの。

ねえ聴いてくれる?


私は、土曜日、大体頭痛がしている。

休日になってホッとして、

平日の疲れがどっと出てくるのだろうと思う。

騒がしい場所も、大きな音も、とても苦手だ。


みんなの「note」を読んでみる。情報量が多くて眩暈がする。

色々な目的を持った人がいて、面白いなと思う。

やりたいことをやるとか、必勝法だとか、活用術だとか、売上だとか、

ブログやTwitterをしていた頃が懐かしい。

その人たちが、noteにも流れ込んできているような印象を受ける。


最近は、noteに居ても、何だか落ち着かない感じがしてしまう。

静かだった「note」が、賑わい始めている。

プラットフォームとしては、良い事だと思う。

サービスは、使ってもらえなければ、廃れていく。

有料サービスも充実していくんだろうな、きっと。

有料会員も増えて、またひとつ、自由な場所に、お金と人が流れ込む。

平穏でゆったりとした、世界が、またひとつ、奪われていく。

そんな気がしてしまう、土曜日の夜。


自由と同じくらいの不自由、生きづらさと同じくらいの生きやすさ、

束縛と同じくらいの解放、抽象性と同じくらいの具体性、

どれも全部あって、切り取り方や、感じ方が違うだけ、その時、その時で。


そうして、感傷に浸った後、頭痛薬をぐっと飲み込んで、

いっそのこと、思いも飲み込んでしまえたらなぁ、なんて考えてる。

*HONOKA SHIZUKU*

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

10
紡ぐ赤い糸、誰かを救う言葉、自分を助ける言葉、私を勇気付ける言葉、あなたを愛する言葉、誰かは自分で私であなただから。 written by HONOKA SHIZUKU / Honoka Shizuku. / ほのか しずく / ホノカ シズク / 洸 雫 /

この記事が入っているマガジン

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。