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立冬

カサコソカサコソ 里山の畑も囲む山々も一面彩り豊かになってきました。夏の日の追いかけられるように伸びる草のエネルギ―も今や恋しい。

昨日は村人総出の池の湖畔の草刈りでした。久びりの急斜面の草刈りのため、思わず翌日には筋肉痛でした。豊かな実りをわけてくれる田んぼも池の水なしにはいただけません。

この間の感謝を想いながら、草刈りをして、池周りをきれいにして、また来年と想いながら、日ごろ挨拶ぐらいしか交わさない農民との共同作業も豊かな時間でもありました。

最近まで間引き大根を出していましたが、ふと今週から大根として出荷できるようになっているなあと思いました。よくみると婉曲へこみ部分があり、この秋の45日間の干ばつの影響を感じます。

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ちょうど端境期から秋冬模様の畑にかわり、冬の足音がもうそこまで聞こえております。最近までは虫よけの寒冷紗をかけていましたが、明日からは寒さよけの寒冷紗をかけていきます。

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日を重ねてより一層野菜の持つおいしさを高める頃です。ぜひご賞味いただけますと幸いです。

皆さまどうぞご自愛ください。

山口敦史

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