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ドントラの船に乗ってみたこの一年の旅路を振り返るnote

おっはもーにん、どうも、きいすです。
子育て中の親たちによる、子どもの本の感想や著者インタビューなどの特集を掲載するウェブサイト『たんけん!本のまち』を運営している二児の母です。

今回の投稿は、ドングリFMリスナーの Advent Calendar 2022 の16日目としてお送りします。


2022年2月15日、第829回のドングリFMから旅路が始まった

キュルルルルル…⤵

どうも、なるみです。
へい!せい!フラミンゴ!どうも、なつめぐです。

(略)

なつめぐさん
ここで、ボイストラックバック、ドングリトラックバックコーナーをやりたいと思います。ボイストラックバック…ドングリ…トラックバック…ドントラ…

これを聴いたポッドキャスターの皆さん、ドングリFMってこうだよねって放送の中で喋ってくれたら、僕らの方でもそれを引用して紹介したいなと。

なるみさん
もういっこは、ドングリの過去の音源をダウンロードできるようにしておくので、何でも自由に使ってくださいと。
それで何が起きるかというのを見てみたいですね。

キュルルルルル…⤴

ドングリFM #829【フリー素材】ドングリFMをオープン化します より


この放送を聴き終わった直後、のちの相方となるねこさんとの間でこんなやり取りがあった。

「ドントラ、やらない?」

「やろう、やろう」

この間、およそ15秒。
ねこさんもこの放送を聴いて、同じことを考えていたらしい。

我々はこれまでにも、ドングリFMのあの話が面白かったとか、ドングリFMで話していたあれを買ってみたとかいうことを頻繁に話していたのだった。電波に乗せるか乗せないかの違いだけではないか。


そうは言っても、ねこさんはいかなるプラットフォームでも声を出したことがない、いわば音声ベビー。

私自身は『たんけん!本のまち』の関連で著者インタビューなどを配信していたものの、ベビーのねこさんを秒でポッドキャストデビューさせるとは。ドングリ恐るべし。


やると決めたら善は急げだ。
面白いこともためになることも話せない我々には、スタートダッシュの速さしかない。一秒でも早く乗っかりたかった。

翌日に収録、すぐに編集にとりかかり『#1 ドングリFMの音源を使いたくて、ねこときいすが雑談Podcastをはじめてみた』を配信。
たんけん!本のまち』でブックガイドをしている二人が雑談するから『たんけん!ほんのまちの裏通り』。ひねりなんていらない。番組名で悩む時間なんて我々にはないのだ。

ドントラの募集から3日後、2022年2月18日のことであった。



そうして、ねこさんと私がポッドキャスト沼にどっぷりと浸かり第6回を配信した頃、ついにこのときがやってきた。

ドングリFM #845 『みんなのドングリトラックバックがすごい』

キュルルルルル…⤵

なるみさん 
次が、「ドングリFMの音源を使いたくて、ねこときいすが雑談ポッドキャストをはじめてみた」っていうポッドキャストですね。あ、ポッドキャストの名前は「たんけん!ほんのまちの裏通り」ですね。

   (心の声:キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!)

この二人、ドングリトラックバックをするためにポッドキャスト番組を立ち上げてるんですよ。

(略)

なるみさん
挨拶が僕らと一緒なんですよ。「どうも〇〇です」で始まるし、ジングルも完全カバーしてきてるの。「た た た た たんけん本のまち」っていうね。
パロディとしてとことんやりこんでるところがいいですね。

ドングリを完全カバーしてる番組として、ドングリリスナーさんにも聴いてほしい。めちゃくちゃ面白い。

なつめぐさん
いや、めちゃくちゃ面白い、聴いてほしい…ですけど、ねこときいすさんもそんなめちゃくちゃ期待されても困らない?笑

なるみさん
この番組ね、あと100回200回と続くので、ぜひSpotifyか何かで購読してみてください。笑

なつめぐさん
いやぁ、これ良かったなぁ。なんて言うんだろ。友達の家で撮ってるYoutube観てる感じ。作り込まれてないのがいいよなぁ。こういうの好き。

キュルルルルル…⤴

ドングリFM #845 みんなのドングリトラックバックがすごい より

大興奮の我々はまた急いで収録。引用の引用のさらに引用。
切る、貼る、切る、貼る、切る、貼る。

(インヨウシテモ イインヨー)なんてラップを無意識に口ずさむ程度には高揚していた。

ドーパミン過多の我々は、『ゆとりっ娘たちのたわごと』ジングルカバーと『都会と田舎』の放送も引用するという暴挙に出たのだった。(※)

たんけん!ほんのまちの裏通り #7『ドングリトラックバックとあたらしい世界とホロリ』

キュルルルルル…⤵

好きな絵本は?
きらいな定規は?
きらいな定規ってなんだよ。なんでもOK。

たんけん!ほんのまちの裏通り


きいす
ドングリFMの第845回の放送で、私たちの第1回の放送を紹介してもらたんだよね。

ねこ
嬉しかったぁ。あの放送の自分たちのこと言ってくれてるところ、テープだったらテープが擦り切れるくらい何回も聴いたよ

きいす
昭和!昭和風に言うとね。
私たちのことを話してくれてるのが17分くらいからだから、何回も17分のところに戻して聴いた。


ドングリFM #845『みんなのドングリトラックバックがすごい』引用)


きいす
他の人たちのドングリトラックバックも面白かったよね。
いくつかの番組をフォローしていたんだけど、今朝そのフォローしてる番組から新しいのが配信されていて何気なく再生したら、ねこさんのお便りが読まれててめちゃめちゃウケたよ。

ねこ
『都会と田舎』というポッドキャストだよね。

きいす
そうそう、ドングリトラックバックでモンキーマジックの歌を、そのまま歌うなよ、歌うなよ、歌ったーーっていうのをなつめぐさんが紹介されてたよね。


都会と田舎 #101『ドングリFMに”とかいな”が!』引用)


きいす
ねこさんがTwitterでドングリトラックバックのこと投稿したときに、「みなさんドングリリスナーだと思うと友達みたいな気がします」って書いてたのを見て、私まで嬉しくなっちゃって。

リアルでは出会うことのない、年齢も性別も様々な人たちと繋がることができて、面白いねっていう一言では済まないような良い経験をしてるなって思うよね。

ねこ
わかる。普段は似た環境の人と接することがほとんどだけど、たんけん!ほんのまちの裏通りでこうやって違う年代の人と知り合って、世界が広がる感じがするよね。

きいす
ノリでポッドキャストを始めてみたけど、母親でもない、妻でもない、なんでもない自分自身として発信できるのって、すごく貴重だしそれが楽しいなって改めて思った。

ねこ
そうなんだよ。わかる!
いまは、妻だったり親だったりっていう、いろんな立場があるじゃない?ポッドキャストで喋ってるときは、そういうのがなかった昔ののん気な私が出てるのかなって思った。

この10年くらい自分のことって見失ってる状態で、見失ってることすら気付かずにずーっと日々やってきてるから、そういえば昔の私ってこういう感じでのん気に喋るのが好きだったなぁって思ったんだよね。


※『ゆとりっ娘たちのたわごと』のおふたりと『都会と田舎』のおふたりには、事前にご連絡したところ快諾してくださいました。ありがとうございました。


たんけん!ほんのまちの裏通り #7 ドングリトラックバックとあたらしい世界とホロリ より

2022年8月27日に開催されたドングリフェスのフェスTには、「たんけん!ほんのまちの裏通り」も仲間に入れてもらった。

そんなこんなで20回を配信を迎え、もともといつまで続けるかも決めずにノリで始めた我々は、お互いが忙しくなってきたタイミングで惜しまれつつもマイクをステージの床に置いたのだった。

放送でも話したとおり、リアルではなかなか交流できないような多様な人々と音声を通じてやり取りできたことが嬉しかった。そして何より、ねこさんと雑談するのが楽しかった。

大人になっても新しい扉を開くことができるんだなって、知ることができた。



しかし、旅路はここで終わりではないのです。


いま、私はポッドキャストにまつわるデザインの仕事をしています。


ポッドキャストに目覚めた私は、前のめりで情報収集をはじめました。

そんな中でどんどん繋がりができていって、なんと、ポッドキャスト番組のアートワーク制作 配信内容のSNS投稿画像制作 を依頼していただくようになったのです。

美大のデザイン学部出身で、もともとデザインの仕事をしていたとは言え、まさかドントラから新たな仕事へと道がつながるとは思いも寄りませんでした。

それもこれも、全力でドントラに乗っかったおかげ。
ということで、一年の締めくくりにドングリFMリスナーのアドベントカレンダーにも乗っかってみました。ありがとうございました!

まだまだ旅の途中。この先はどんな道に続いているのでしょう。
(ドコニイッテモ イインヨー)

ドングリFMリスナーの Advent Calendar 2022 
明日は厚底世代さんです。

 -Special Thanks-

■ドングリFM #829

■ドングリFM #845

■都会と田舎 #101

■anpontanradio

■MediaNup

■ゆとりっ娘たちのたわごと


主な登場人物

■人気ポッドキャストの配信者 なるみさん

■人気ポッドキャストの配信者  なつめぐさん

■ポッドキャストの相方 ねこさん

■たんけん!本のまち

■たんけん!ほんのまちの裏通り #1

■たんけん!ほんのまちの裏通り #7


『たんけん!本のまち』(https://www.tankenbooks.com)では、子育て中の親たちが、新しい本との出会いにつながる特集やおすすめしたい子どもの本の感想をご紹介しています。