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若者が未来に希望をもてる社会をつくるために我々が目指す姿        ビジョン「起業の教習所をつくる」に込めた想い

本気ファクトリー公式note編集部です。
「若者が未来に希望を持てる社会をつくる」をミッションに掲げている本気ファクトリー。
若者が未来に希望を持てる社会をつくるためには、若者にとってチャンスの多い社会環境を創り出すこと自ら未来を切り開いていく若者を育てていくことが必要だと弊社代表の畠山は語ります。
https://note.com/honkifactory/n/n6e58d7a64a52(過去記事)

では、そんな人を育てるために本気ファクトリーはどんなミッションや行動指針を掲げているのでしょうか。今回は、弊社のビジョンや行動指針について代表の畠山にインタビューをしました。

ー本気ファクトリーのビジョンについて教えてください。

ビジョンは「起業の教習所をつくる」です。

なぜこのようなビジョンに変わったのかというと、
まず、若者が未来に希望を持てる社会になっていないという現状認識があります。
この理由は、社会が未来に向けて豊かになっていないからだと思っています。

では、豊かになるために何が必要かを考えた時に、2つのことが必要だと思うんですよね。

1つ目が新しい時代にあった事業
たくさんの事業が社会側として作られたら豊かになっていきます。

2つ目が個人としての力を持つこと
社会が豊かにならなくとも、自分が稼げる力を持っていればそれはそれで豊かになれると思います。
逆に言えば、どれだけ世の中が豊かになっても、何もアクションをせずに待っているだけの人には豊かな生活は訪れないと。

社会が豊かな方が、個人の人生が豊かになりやすいし、個人が強い方が、より過酷な環境下でも豊かさを維持していきやすいということで、社会と個人両方の掛け算が必要だと考えます。

ここからが本題で、それらをどちらも豊かにする上で、「事業開発」がスムーズに行われることが必要になってくるんです。

それを自動車教習所並みの難易度でできる、起業家になれる仕組みを私は作りたいと思い、このビジョンを作成しました。

ーなぜ「教習所」というワードを選ばれたのでしょうか。

教習所があるから車に乗れるようになるのと同じように、本気ファクトリーがあれば起業も事業開発もできるようになるイメージです。

例えば、初めて何も知らないときに車の鍵を渡されて、「運転してください」と言われたらほぼ全員が事故にあうと思うんですよ。

ただ、たった半年教習所に通うとほとんどの人が事故を起こさなくなります。

日本の免許保有数は8000万人程度、そのうち半数の4000万人が毎日自動車を運転するとします。
交通事故発生件数は年間約40万件で、これによる死者数は約3000人なんですよ。

つまり、教習所に半年通うだけで事故率が1000分の1まで落ちるんですよ。

これって、「事故せずに運転できるようになる」ことをゴールとした時に、最初から公道に出て運転しようとするから事故に合うんです。

まずは教習所の敷地内で直進できるようになる、その次にバックができるようになる・・・のように段階を踏んでトライしていくから「事故ぜずに運転できる」ようになります。

さらに、自動車教習所では座学と実技の両面が整えられており、頭で理解して、実際に行動するという二面からアプローチできます。

私は、これと同じことが起業でも言えると思っています。

例えば「スタートアップで成功する」ことを目標にしたとします。

まずは、市場やクライアントのニーズ分析や本を読んで経営について学んだり、実際にクライアントに会って話を聞くなど、お金をかけずにできることがたくさんあります。

しかしそれを怠り、「なんかうまくいきそうだから」という理由だけで多くのお金を使い、失敗するケースが多いのです。

例えるなら我々の仕事は、大きな階段(目標)に対して小さな階段をかけることです。

スタートアップでの成功が、30階必要だと仮定して、多くの人は先ほど言ったようにいきなり30階を登ろうとします。しかし、そのやり方をするから失敗するのです。

今のままでは、階段の一段一段が高く、よじ登らないと登れないような段差のところがいっぱいある。
そこに小さな階段をかけ、一段の高さを決めて、登りやすい段差にしてあげる。

その階段を分解するのが我々の仕事で、分解しさえすれば、自動車教習所と同じことができると考えています。

1階はまず商売ができること、2階建てで組織を持ってビジネスができること、3階建てで、投資を伴う大きなビジネスができること
この3階建ての中におそらく100段くらいづつの階段があるので、それを作りきることがわが社のビジョンです。

すると、どんな人でも自分で事業を作れ、起業しても別に困らなくなります。今の会社が嫌だったら辞められるし、自分で生活していこうと思ったら生活していけるんですよね。その自信がついたらあとは健康くらいしか問題にならないんですよ。

病気や事故をしなければ、別にいくらでも稼げる自信があったらハッピーでしょ。

私はそれが「希望」であると思っています。

ー続いて、本気ファクトリーで掲げている行動指針について教えてください。

行動指針は全部で6つあります。

1.変化し続ける世界に適応するため、常に成長し続ける
2.不可能な完璧を目指すより、今できる最大を
3.物事には複数の可能性があることを前提に備えよ
4.責任は誰かひとりが負うのではなく、権限を持つ者が分担して負う
5.モチベーションは成果の付随物。成果を出すための行動に集中せよ
6.判断基準は明確に数値化する

こちらについては詳しい話を別途記事にできればと思っています。

ー現在、本気ファクトリーで働かれている方はどんな人がいるのでしょうか。

現在、取締役が2名、スタッフが2名在籍をしています。

取締役の1人は元々KDDIで新規事業を担当していた人で、
もう1人は長らくWebやシステム会社の社長だった人です。

スタッフの1人は、スタートアップの会社でデザイナーをしていた人、
もう1人は元々大学生でした。

ー畠山さんは、どんな人と一緒に働きたい働きたいのでしょうか。

基本的には向上心があり、仕事に対して「本気」で取り組みたいと考えてくれていたらそれで十分です。

弊社では「本気」という言葉をこのように要素分解しています。

本気=情熱×理性
情熱=明確な目標
理性=具体的な筋道

【明確な目標】を持っていて、【具体的な道筋】を立て実行できる人

そんな人であれば幸せだと思いますが、
明確な目標も、そこに向けて具体的な道筋を見つけることも決して簡単なことではありません。

そういうものを見つけたいと向上心を持って取り組んでいただける方と働きたいですね。

今いるメンバーは、学びと挑戦の機会が多く、幅広いことを任せてもらえる環境やこれから生き抜く力を身につけていけると感じ、入社を決めてくれました。

何をやっているかも大事ですが、どんな環境に身をおき行動するのかで、今後の人生は変わってくると思います。
スキル云々よりも漠然とでもいいので「成長したい」と思っている人は是非弊社にて挑戦をしてほしいです。

弊社のクライアントさんは基本的には大企業の役員や社長ばかりです。
成長したい人にとってその人たちと一緒に働けるのは非常に魅力的な環境であると思います。

私自身の経験からも、成長したいと思っているのであればレイヤーの高い人と一緒に働いた方が絶対いいです。

ー社長や役員の人たちと働く方が成長できるとお考えなのは、ご自身のどのような経験と関係しているのでしょうか。

レイヤーの高い人と一緒に仕事をした経験です。

私はリクルートで働いていた時、一つだけ決めていたことがあります。

それは、できるだけ経営者と仕事をすることです。とにかく自分が新規でアポをとるのは社長だけと決めて仕事をしていました。

1日1.5社を1年半程度やっていたので、 年間300〜400社ぐらいの社長と仕事していたんですね。
全ての会社に対して、3C分析して、仮説を立て「僕の仮説は合ってますか」と聞くというのが新規社長アポのストーリーでした。

そのため、1年半で世の中のほとんどの業種について全部頭に入っていきました。アパレルや製造業、商社など全業界、経営目線で話せるようになります。

従業員500人ぐらいの会社の社長さんと仕事をしたり、2〜3名の会社の社長と仕事をしました。規模は違えど、皆経営目線で話をするので圧倒的に経営者目線が身につきます。

結果論ですが、傾斜と仕事するというのを徹底してやってきたっていうのは今の自分に生きてきたなと思っています。

ー最後になりますが、今後の本気ファクトリーについて教えてください。

まずは、起業支援をしている会社なので上場できる会社を作ろうと思っています。

メンバーも少なくとも50人ぐらいの規模を目指しており、ここから大きくなっていくフェーズです。

そのために今は一緒に働いてくれる人が不可欠だと考えています。

成長したい人や自分の人生を豊かにしたいと思っている人、少しでも興味を持っていただけた方はぜひ一度お話ししましょう。

我々と一緒に、若者が未来に希望を持てる社会を目指しましょう。

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