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スターティアグループ中期経営計画NEXT’S 2025 ~更なる飛躍への挑戦~

2020年5月15日に、スターティアグループの5ヶ年の中期経営計画を発表しました。その名も「NEXT'S 2025」で、創業から25周年の節目に25年までの5ヶ年計画となります。これは私達グループの新たな挑戦の始まりをつげる、中期経営計画です。今日はそれを簡単に、ご説明したいと思います。

シンプルにお伝えすると、

サブスクリプションモデルに経営資源を集中することで、デジタルマーケティング分野におけるアジアNo.1のシェアを目指すこと。

最主力事業である「ITインフラ事業」の更なる成長を実現すべく、
「デジタルマーケティング事業」が提供する価値を
ITインフラ事業の顧客にも提供し、
グループの総合力を結集させたデジタルシフト推進によって
アジアNo.1を目指していきます。

大きな取組みの軸は2つです。
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1つ目は「事業やサービス」のデジタルシフトと、「自社内」のデジタルシフトによる変革。顧客の進化を支え、自社の生産性を上げていく為に、デジタルシフトを断行させます。
2つ目はデジタルマーケティング事業における「ビジネスモデルのサブスクリプションへの完全転換」とITインフラ事業における「顧客基盤を活かした安定拡大+M&Aによる戦略拡大」による成長。
加えてSDGsの取り組みを継続させながら、次なる挑戦を続けていきます。

そして私達のグループの2大事業の5年後に目指す関係性はこちらです。

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ITインフラ事業と、成長投資によって拡大するデジタルマーケティング事業は、もともと対象となる顧客層に違いがありますが、クロスセルによる事業相互のシナジーを創出させていきます。
その為に、既に社内のDX化も一気に進めております。

そして国内のみながらず、アジアにおける事業展開を進めます。

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私達が目指すのは、アジア市場のデジタルマーケティング事業において、シェアNo.1を目指すことです。

では、これを具体的にどう実現させていくのか?

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21年3月期から3年間を積極投資期間として位置づけ、24年3月期~25年3月期において収益化・高成長フェーズを目指していきます。
特にデジタルマーケティング事業の収益構造はサブスクリプションモデルへ完全転換させていきます。

そして目指すべき定量目標は、

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売上CAGRで20%以上の高成長を目指し、
ROE10%以上の高い資本投資効率と、時価総額500億円を実現させます。

今回の中期経営計画発表にあたって、経営陣と様々な議論をしてきました。
安定的な成長を続けるという道ももちろんありました。しかし、例えばデジタルマーケティング事業においては、既に市場導入シェアにおいて国内プロバイダーNo.1のシェアを持つBowNow(バウナウ)や、1900社の導入実績を持つARサービスのCOCOAR(ココアル)等の支持を得ているサービスが育っており、もっと広く顧客支援をする存在に成りえる、その為には先行投資を伴う挑戦も必要といった意見が出ていました。ITインフラ事業においても引き続き、M&Aの検討による攻めの成長も戦略オプションに上がっていました。

そこで、私達は25年の節目に、新たな挑戦を構想・計画・宣言することを決め、今まさに新たな挑戦の船に乗っています。

不安?いつだってそんなものはあります。しかしワクワクのほうが勝っているのが事実。これからの挑戦を是非楽しみにしていてください。

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