避難所について思うこと

先日の大型台風上陸のとき。

各地に警報、特別警報が出され、

避難指示が出された地域も多くありました。


わが家は幸い何事もありませんでしたが、

友人知人のなかには避難所で一晩過ごした人や、自宅が浸水した人もいました。



そんななかで都内某区が、

避難所にきたホームレスを追い返したことが話題に上りました。


私個人の見解では、

「追い返すべきでなかった」と思っています。

「追い返して欲しくなかった」と言ってもいいかもしれません。


ただ、ホームレスとひとくちに言っても

個個人によって千差万別。

清潔な方も、不衛生な方もいます。


一緒の空間に居たくない、という住民感情も理解できます。

私だって、我慢できないこともあります。



でも、私が問題視しているのは

避難所に入れる入れないを「行政」が「選別」したという事実です。



先日、知人と話しているときにこの話題になり

知人は

税金も払っていないのだから、入れなくて当然。

一緒の空間には絶対居たくない。

と言いました。


きっと多くの人がこう思っているのかな、と思います。



「一緒の空間に居たくない」と思うことは自由です。

なにも悪いことはありません。


でも、それを「税金を払っていないから」と区別することが私とは考えが違うと思いました。

税金を払っていても不衛生な人とは一緒にいたくありませんからね。



それならば、避難所がいっぱいになったとき

高額納税者が優先されることになったら?

今は追い出されたのがホームレス状態にある人だったけれど、税額の多寡によって選別されたら?

「選別される側」になったら?それは自己責任なの?


企業が営利目的で行う事業であれば許されることですが、

「行政」が選別することを許すことは私はできません。



ホームレス状態は全て自己責任なのか。

社会のあり方に問題はないのか。

再起を困難にしている要因はなにか。


働きたくても働けない。そういうことはあり得るのに、それを社会が許していない。

病気になったら。

家族が倒れたら。


そういうことを支えるための行政支援であって欲しいと私は思いますし、


個人で出来ることは小さいですが、

目を背けず考えていきたいと思います。


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