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今回の台風情報に思う「日本も少し良くなりつつあるな」感

今回の台風10号。「今までの経験が通用しない」猛烈な被害をもたらすとして、事前に相当な警告がなされました。おかげで3日前からホームセンターやスーパーでは買い占めも起きており、特にパンとレトルト食品、水のペットボトルが品薄、防災グッズも飛ぶように売れていたようです。ガソリンスタンドは長蛇の列で品切れ閉店(初めて見た!)、避難所でのインタビューでも「初めて『避難』というものをしました」という方もちらほら。我が家でも生まれて初めて窓に養生シートを貼りまくるという作業をしました。最初は手際がわるくてモタモタしましたが、最後の方はプロ並みの作業ができるように(笑)
それにしてもなぜ我が家、二階に雨戸がないのかな? 二階の方が突風被害が酷いはずなのに。

そんな今回の台風では、日本最強と(地元では)言われている鉄道会社が早々に運休を決めました。
我々の地域では「この鉄道会社が動いている限りは出社しなければならない」みたいな暗黙の了解があって、その期待に応えるかのように鉄道会社は何が何でも電車を動かしてましたし、だからこそみんなも無理して出社していたものなのですが。早々の運休決定にちょっと地元はざわざわしたものですよ。

更に驚いたのが、コンビニ大手三社が一時休業を決めたこと。あのセブンイレブンまでも一時閉店を許可したようです。テレビでその報を聞いたときには思わず「……おおお!?」と声を上げてしまいました。

なんて話をお客様としていたら、「いやいや、それって日本が(今まで)普通じゃなかっただけだし!」と思わず爆笑。
ですよね~、どんな台風でも「どうにかして仕事しないといけない」なんて、今までの方がおかしかったよね。

今もテレビを見つつこれを書いていますが、テレビでもレポーターさんが「今現在、わたしは雨風をしのげる安全な場所をお借りしてレポートに当たっています」と前置きするようになりました。
事実、安全そうな場所から放送されているようです。これ、昔は暴風荒れ狂う港とかから、レポーターが声を張り上げて「もう立っていられません!」とか言ってましたよね。そういうひどい映像を撮ることが使命だったような時代が多々ありましたっけ。しかもそれに対してスタジオ待機しているキャスターが「気を付けてくださいね~」とか言ってる映像。やらせておいて何を言うのかと、子供のころから思っていました。
安全な場所からのレポートは見ている視聴者もほっとします。公共個通機関の予告運休もそうですが、「命より大切なものはない」のです。今後もそうしてください。

お陰様で我が家も今日はのんびり(?)台風の音を聞きながら全員お休みです。昨日までは台風対策に追われていて大変でしたので、今日は体を休めたい。
ちょっと風の音凄くて起きちゃいました。目張りしてるから外の様子が分からないのが怖いですが、安全に過ごしたいと思います。



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