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2年半続いている日記は、ここから始まった

こんにちは!貴大です。

僕は日記が趣味で、2年半でキャンパスノート6冊分の日記を書いています。
今日は僕が日記を書き始めたきっかけをつらつらと書いていこうと思います!

漠然とした「もったいない」から始まった日記

僕は大学4年から日記を書き始めました。
きっかけは、一言で言えば「もったいない」という思いでした。
大学の単位を一通り取り終えて、将来につながっていくようなやりたいことも見つからず、ただ漫然とスマホで時間を溶かしてしまっていることに、このままじゃダメだよなぁ、という罪悪感のような思いを抱えていました。

思い返してみれば、大学4年間は確かにいろいろな経験をしたけれど、それが自分の力として蓄積されているような感覚があまりなく、ただ経験として流れてしまっているような感覚がありました。日々考えていることは無数にあるのに、それを文字に留めておかないので、思い出すことさえできないふわふわとした妄想で終わっていました。

「日記を書けば、何か良くなるかもしれない」
もともと文章を書くことは好きだったので、ふとこんなことを思いつきました。一日一日を記録していけば、考えたことや感じたことが風化しなくなる。そしてきっと日記を書くことで、日記を書くネタを見つけようと、今よりも積極的に行動するようになるかもしれない。定期的に陥る自己嫌悪のループも、感情を紙に吐き出して整理することで、自分で抜け出せるようになるかもしれない。そう思い、日記をつけ始めました。

ネガティブな自分を脱したかった

日記を書き始めると、澱みなくするすると言葉が出てきて、あっという間にキャンパスノート1ページが文字で埋め尽くされることに楽しさを覚えました。その日にあったことや考えたことをありのままに言葉にしていくことで、頭の中がスッキリしていく感覚が得られました。

1冊目、1ページ目の日記(一応、モザイク加工)

日記をつけることで、ネガティブな自分を脱したかった、という思いもあったと思います。僕は無意味に人と自分を比べてどんどん落ち込んでしまう性格だったので、落ち込みすぎた時は親や友達と話して元気を取り戻していました。親も友達も優しくて、自分の良いところもダメなところも受容してくれる優しさがありました。

しかし、このままでは本当の意味で精神的自立ができていない。人に頼らずとも自分の力で自己受容することができて、自分で自分を満たせるようになりたい、と思っていました。

日記を書き始めて間もなく、その日にあった嬉しかったことを3つ書くようになりました。英会話の練習をやったこと、卒論の進捗が進んだこと、ご飯が美味しかったこと…これを続けることで、何がやりたいのかわからず自己肯定感が低かった自分が少しずつ前向きになっていきました。そしてこの日記が、将来何十冊にも積み上がって、自分だけの読み物になっていることにワクワクしていました…!

なんやかんや2年半書き続け、これからも書いていく

気づいたら日記の楽しさにハマり、2年半続けてこられました。日記を書くことが成長のためとかではなく、純粋に日記を書くこと自体が好きなので、我ながら不思議だなぁと思います。今でも週末はカフェに行って2,3時間日記を書き続ける、ということもよくあります。

きっと日記の魅力は、まだ自分が言語化できていない部分も含め広く深くあって、それを今後のブログで読者の皆さんに共有できたら楽しそうだなぁ、と思っています。

もし、このブログを読んで1ミリでも日記に興味が湧いたら、また次のブログも読んでくれると嬉しいです!

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