週プレで指輪について書いた
週プレでの文化史連載宣伝回。
今回ネタにしたのは『指輪の文化史』である。
同じ著者で同じタイトルではあるのだが、完全に別の本である。構成も文章も新たに書き直した本というわけだ。さすがに著者とテーマが同じなので、内容も被っているところはあるが。どちらか片方を選ぶなら、後者の図説の方がおすすめ。指輪の写真がカラーなので、美しさがよく分かる。
この文化史本紹介のテーマは、基本的に毎回俺自身が選んでいる。当然、今回の指輪もそう。だが、自ら選んでおきながら、どの切り口で書くか困ってしまった。今回はネタが多いからではなく、俺が指輪に興味が無いからである。
本しゃぶりやnoteを読んでいれば分かると思うが、俺は実用的なものを好む。身体には色々と身に着けているけれども、その多くはBluetooth接続するものだ。装飾品なんてまずつけない。だから指輪にも基本的に興味が無い。
それなのになぜ指輪を選んだのかといえば、ダイヤモンドのせいである。
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人に対し何かをしてあげるという事は、全て「見返り」を期待しての行為だ。noteのサポートは文章を読むための「見返り」である。