言語思考で理屈思考
呼ばれたので書くか。
これは『ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界』をネタにした雑談回である。
俺はまだ本書を読んでいないけど、紹介記事は読んだ。
本書によれば、人間は言語で思考するタイプと視覚イメージで思考するタイプがいるという。前者を言語思考、後者を視覚思考と呼ぶ。視覚思考はさらに具体的なイメージで考えるタイプと、パターンや抽象的な概念で考えるタイプに別れる。
他のタイプ分けでもありがちだが、言語思考と視覚思考も、どちらか片方のみというものではない。各人はグラデーションの中にいて、どちらかに偏っているというものらしい。
それで俺は言語思考と視覚思考のどちらかと問われたら、間違いなく言語思考であるだろう。活字を好み、こうやって毎日文章を打っているのだから当然だ。そして何かを考える時は、言葉を使うことが多い。考えを整理したい時は、とりあえず書き出している。ただ文章だけでなく、矢印も使うことが多いが。
ゆる言語学ラジオの二人も、自他ともに認める言語思考者である。それで逆に視覚が重要なシチュエーションで、失敗した話をしていた。どちらもイメージを作成することを問われた場面で、上手く対応できなかったと。
だが俺の場合、あまりイメージ作成で苦しんだ経験があまり無い。小学生の頃は図工で絵を描くのは苦でなかったし、大人になった今もスライド作成で特に困ったりはしない。言語思考者であるのに。
これは俺が万能の天才であるからではない。俺はイメージ作成時は言語と理屈で対応しているからだ。例えばわかりやすい例として、俺のアイコンを出そう。
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