結婚しない人のロールモデル
昨日のnoteに引き続き、同じツイートをネタに書く。
昔、まさにこのネタ向きの記事を書いたことを思い出した。
仮面ライダーゴーストに登場した偉人たちについて、童貞かどうかを調べた記事である。アイコンになるくらいの人たちなのだから、きっと参考になるだろう。この記事で紹介した童貞 (処女) とされる偉人は以下である。
宮本武蔵
アイザック・ニュートン
武蔵坊弁慶
卑弥呼
ヤーコプ・グリム
玄奘三蔵法師
聖ニコラス
フローレンス・ナイチンゲール
レオナルド・ダ・ヴィンチ
全部で9人。これだけいれば何かしら見えてくるはずだ。
まず言えるのは、宗教に生きるということだろう。弁慶、卑弥呼、三蔵法師、聖ニコラスと半数近くが宗教系の人間である。ついでに言えばニュートンも近い。彼はキリスト教に関する著書も出しているし、神の御業を解明するために研究した人だ。
宗教は肉欲を否定するものも多く、その場合は結婚や性行為と関わらないことを肯定的に捉えてくれる。性欲に逆らうことは辛いかもしれないが、肯定されるのは精神的に楽だ。
宗教ではなくとも、何か一つのことに専念して生きるというのもアリだ。宗教系以外の4人は全員そのパターンと言えるだろう。もちろん三蔵法師やニュートンだってそうだ。まあ、何かを成し遂げたからアイコンになっているので、当然の話だが。
結婚せずに一つのことに集中するというのは、生産性を高める上で有効な手段かもしれない。『進化心理学から考えるホモサピエンス』の著者の一人による研究を見てみよう。
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