フィクションの感想文を書くコツ
マシュマロに答える。
感想を書くと〜 の記事はこれだな。
それで質問者はノンフィクションに関しては色々と書くことができるけど、フィクションは難しいと。これは実によく分かる。俺もフィクションの感想を書こうとするたびに同じ問題に直面するので。
それでも俺はフィクションをネタにした記事を何度も書いている。フィクションの感想文が苦手な俺がどうやって書いているか教えよう。質問者のような人には向いている方法だと思う。ただ、一般的な感想文からズレたものとなるが。
質問者は「なになにの作品に似ていた」と書いてしまうらしいが、この方向性は間違っていない。重要なのは比較する対象を、もっと遠いところから取ってくることだ。例えば『チェンソーマン』を語るのに「シュメル神話」を持ってくるとか。
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