中学生歌い手、「なので」「だから」に頼るな

こんにちは、お久しぶりです。音楽系学生イラストレーター・ホンダテイ組長です。

早速ですが、クリエイターの皆様にお聞きします。

皆様は、今の活動に今の操作環境は適していますか?

歌い手の方はマイクやポップガードなど。イラストレーターの方は出力機器など、

それぞれの職業には、それに適した道具が必要になります。

歌い手界隈では、中学生歌い手というジャンルが発達しています。そこで、

「中学生だから」という言葉が味方となり、しっかりとした環境ではない事が多々あります。

例えば、無償でイラスト、ミキシングを頼んだり、機材が整っておらず、

マイク付きイヤホンを駆使し(または使わず)スマートフォンで録音したり。

本来なら、お金を払い、プロのイラストレーターやMIX師に頼むべきであり、

そして機材も整え、完璧に近い状態を実現させるべきなのです。

しかし、それを出来ないのは多くが「養ってもらっている立場」「弱い立場」だからです。

もし「独り身の立場であり、大人同様である」場合、大半は自費で依頼することでしょう。

実際学生でも有償MIXを頼んだり、お金を払ってイラストを描いてもらっている方も少なくはありませんが、学生なので、やはり限界があるようです。

MIX師・イラストレーターの多くは大人であり、学生にはとても手の届かない金額を払わなければ、他の歌い手と格差をつけることはでません。

無償MIX師は多く存在するのですが、無償イラストレーターは中々いません。

いたとしても、多くが、「1ヶ月に〇件だけ受ける」というペナルティーがあったり、自由に頼むことはできません。

そこで、多くの有名中学生歌い手(個人的にチャンネル登録200人以上)の人は、

自分に専属でイラストを描く「専属絵師・イラストレーター」を雇い始めました。

しかし、「専属だから」と思い、無償で描かせ続けている場合が多くあります。

本来なら「イラストを描くのにお金をとる」はずのイラストレーターですが、

そのイラストレーター自体も、「専属主(イラストを与えている人)さんは特別」

と思い、お金をとることに躊躇します。僕の場合全体的に無償ですが。

そこで分かるのは、「専属絵師」と「専属主」はかなり友好な関係になる事実がある事です。

ここから中学生歌い手界隈のブラックな話になるのですが、

「専属絵師または専属主」のどちらかがちょっとだけ知名度が高かったりすると、

「この人と一緒なら自分も有名になれる」と思いタッグを組む場合も、多くはありませんが少なくともあるようです。

それが中学生歌い手の黒い面であり、改善すべき点です。

「絵・唄が上手いけど知名度が低い」、またはその逆ではなく、中学生クリエイターが探しているのは、「絵・唄が上手いし知名度高ぇ」もあるかもしれません。

もちろん、そのような人だけではなく、

「唄・絵がとてもうまい、知名度なんて関係ない。自分と組んで欲しい」

と思い、「専属関係」を作る人の方がよっぽど多いです。その方が両者にとって

上手に付き合えると思います。

まとめはめんどくさいので辞めます。それでは。