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Dr.ムロ―診療所@離島・へき地で未来の医療体験記

なんか室原、偉い人たちに交ざって写真撮っちゃいました!

3月末で短かった隠岐生活が終了。最初はハイドロリリースの勉強をと思っていきましたが、終わってみると他にもたくさん学ぶことがありました。書き出して数えると80個くらい(笑) 日本酒はやはりだめでした。。

見送りには職員だけじゃなくて、なんと患者さんも来てくれて!しっかりハグしてお別れ(笑) かなり楽しい8カ月でした。皆さんありがとうございました!

そして新天地へ!

今度はリアルDr.コトーがいた島!その名も下甑島!

遂に室原の離島放浪の旅も3つ目。上五島(長崎) ⇒ 隠岐島前(島根) ⇒ 下甑(鹿児島)。
下甑は、「Dr.コトー診療所」のモデルになった先生が長年勤務されていたところ!すごいところ!

ここで最初の写真。

右側のお二人は、薩摩川内市の市長(左)、副市長(右)。市長、副市長と写真を撮る日が来るなんて思いもしませんでした。

室原の隣にいる人は齋藤先生。ゲネプロというへき地で戦える医師を育成するプログラムを作った先生。室原もそのプログラムの卒業生。この写真はゲネプロと下甑のある薩摩川内市との調印式の写真。

室原は今回、齋藤先生率いるゲネプロの一員として齋藤先生と2人体制で、2000人ちょっとの下甑で生活してきます!

昨日は勤務初日。昨日のカルチャーショックは。。

レントゲン、CTは機械の起動から患者の位置合わせから撮影まで自分でやる。

通常これらをやるのは検査技師という専門職。もはや衝撃を超えてワクワクしかないですが、これは不満ではなくて「へき地の現状」。下甑が特別ではなく、全国で同じような状況で働いている先生たちはいて。

さすがにこれじゃ人は集まらないだろってことで、齋藤先生が継続して人が循環する仕組みを模索していくところのお手伝いをしてきます!

医者6年目のペーペーがついに仕組みまで考えるところまで足を踏み入れようとしています!いいのでしょうか⁉、、、

いいんです!!

「島の人たちが安心して生活するには」「医療者が入れ変わらざるを得ない中で、患者満足度を保ち続けるには」「どうすれば医者がへき地にきたいと思うか」「そもそも集めるのは医者だけでいいのか」「コメディカルにとってのへき地の魅力は」「もっとそもそもへき地に足りないのは医療者だけなのか」「人を呼ぶためにはどんなしかけが必要か」「公立だけど経営も考えなきゃか」・・・考えるだけでオモロ。

さらにこの壮大な計画のため、皆さんの知恵もかしてください!

【アイデア募集】↓↓ 医療者限らず教えてください!

「あなたは何があれば、離島・へき地に行ってもいいですか?」

お願いします!

以上、まずは診療しっかり頑張ります!

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