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直感力を鍛えたければ思考停止しよう

昨日「現代人が1日に得る情報量が江戸時代の人の一生分」という話をきいた。

少々うろ覚えなので細かい数字とかは突っ込まないでほしいのだが、まぁとにかく私たちは日々大量の情報を浴びているらしい。

たしかに、今は積極的に情報を取りに行かなくても、スマホを持っているだけでアプリからニュースが届けられる。テレビを流し観しても、町中を歩いているだけでも広告や張り紙や看板等々から、わたしたちはどんどん情報を吸収する。

そして情報が連想を呼び、思考に入る。思考の先には色々な可能性や選択肢がまっている。

それはリスク計算だったり、ワクワクする未来だったり、アイデアだったり。
その中から私たちは自分が最善だと思うものを選択して未来を作っていく。

でもたまに、選択ができなくなるときがある。
色々な可能性を考えすぎて、何が最善かわからなくなる。

こうなってしまったときは直感力が落ちていることが多い。
もう少し言えば、思考力と直感力のバランスがうまく保たれていない状態だ。

この状態になってしまったら、考えることをやめると良い。

考えることをやめると、自分が一体何に心躍っているのか見えてくる。

この感覚を捉える能力が直感力だと思う。

でも考えることをやめるのはなかなか結構大変なことだ。
頭は勝手に連想を始めるので、むしろわたしがその展開についていくことに必死なくらいだ。

だからこそ、わたしたちは溢れかえる情報と思考と上手に付き合っていくべきだ。
そのためにも、考えることを止めてみるというのもアリだろう。

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