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Webで売上を最大化するために持つべき3つのメディアとそれらの特性について詳しく解説!

ビジネスには、売り上げを上げる鉄則が存在します。
インターネットの発達により、世の中の移り変わりが激しくなっていますが本質的には何も変わっていません。

売り上げを上げるために
あなたの商品やサービスを知ってもらう機会を増やす

江戸時代であっても昭和であっても、今の令和の時代でも商売であれば集客が欠かせません。ここでは主に前述で述べた「マーケティングの公式」の根幹を支える「集客」の部分についてお話ししていきます。

*マーケティングの公式とは

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集客はビジネスを成功させるためにもっとも必要な要素の1つ。どんなに良い商品を持っていたとしても、そもそも、それを欲しいと思うお客がいなければビジネスとして成立しません。大企業であっても、個人単位のビジネスであっても、集客ができなければ成長はありえませんし、大企業が莫大な資金を投じているものこそ集客なのです。

しばしば勘違いされがちですが、Webでの集客において、むやみにアクセスを集めることや、相互フォローなどをしてフォロワー数を多く稼ぐことには価値がありません。もちろん自己満足の世界であれば効果的な数値の1つかもしれませんが、たとえ100万アクセスが1日に来たとしても、その中の誰もあなたのサービスや情報に興味がない状態であれば、あなたのビジネスにとっては何の価値もないことなのです。

野次馬と、見込み客は違います。あなたが販売しようとする商品やサービスを購入しない人はいわば、火事をボーッと見るだけで何もしない人です。見込み客というのは、商品やサービスを求めて集まっている人で、ただ集まるだけではなく目的を持って集まっているのです。

大切なのは見込み客をどれだけ集めるか?

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では、あなたの商品やサービスに興味のある人をどのようにして集めればよいでしょうか?それは「露出を増やす」ことです。目に触れる場所がなければあなたの商品やサービスは誰にも知られません。まず最初に知らなければならいことはこの「露出を増やす」手法になります。

露出を増やすためにトリプルメディアを活用しSEO評価を成長させていく

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「露出を増やす」ためにはどうしても広告も含めたメディア戦略が必要となります。「検索エンジンの最適化=SEO」もアクセスが全く無く、認知されていない状態だと評価されないからです。「好循環ループ」が出来るまでは、効果的な広告の打ち出し(追跡型広告)と、SNSによる拡散の戦略が重要となってきます。「追跡型広告」とは「リターゲティング広告」とも言われ、ユーザーの行動履歴に会わせて広告を配信する手法です。TVCMでは実現できないインターネットならではの広告手法となります。

追跡型広告=リターゲティング広告とは?

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「追跡型広告」を始めるにあたって注意点があります。それは、ターゲットの明確化です。どんなに優れた商品やサービスであっても、必要のない人には無用の長物です。ですのでターゲットの設定は慎重に行うことが望ましいです。

トリプルメディアとは何なのか?特性を知りましょう!

「トリプルメディア」とは、デジタルマーケティング時代に新しく生まれてきた考え方で、消費者が接触するメディアを大きく3つに分類したものです。有料で広告を出稿する「ペイドメディア」、SNSなどのように消費者がコミュニケーションを通じて評判を得る「アーンドメディア」、自社で自由に運営管理をする「オウンドメディア」の3つになります。

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ペイドメディアは、主に企業が費用を支払って広告を出稿できるスペースを提供しているメディアのことをいいます。例えば、Yahoo! JAPANやMSN Japanなどのポータルサイトや、日経新聞電子版や朝日新聞デジタルなどのニュース系サイトなどがあげられます。ペイドメディアの良いところは商品やサービスをダイレクトにPRでき、効果測定しやすいのが特徴です。Googleなどの検索エンジンが提供する、検索結果に有料で広告を表示できる「リスティング広告」もペイドメディアといえます。

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アーンドメディアとは、SNSやブログなどのプラットフォームを使い、消費者が自らの情報発信を行うことによって成立するものです。発信の内容は参加者にゆだねられているので情報のコントロールが非常に難しいメディアです。FacebookやTwitterのようにタイムリーに情報発信できSNS特有の拡散が期待できる反面、炎上などのリスクも否めません。ただし、企業視点では世の中のトレンドや評判を知ることができ、さらには消費者間、並びに消費者と企業など、さまざまな双方向コミュニケーションに活用できるメディアといえます。

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オウンドメディアは、大きく捉えると企業自身が保有し、自らの情報を提供できるWebサイトのことをいいます。自社のホームページをはじめ、商品ブランドごとのHPや広告LP、直接販売を行うECサイト、商品に関わる生活情報を提供するブログコンテンツなど、自社の戦略に合わせて、商品や自社サービスに関する情報を顧客に対して提供することができます。ただしこのオウンドメディアだけでは集客はできないため、ペイドメディア・アーンドメディアと連携することで効果が最大化すると考えてください。

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トリプルメディアの特徴を整理すると、ペイドメディアは企業ブランドや商品の認知向上に役立てていくことが得意であるといえます。ブランドや商品名を多くの消費者に早く伝えていくには、多くの読者を持つペイドメディアのパワーを借りて告知していくことが近道です。

アーンドメディアは、消費者同士が自由にコミュニケーションするメディアなので、その中にはポジティブな情報やネガティブな情報もありますが、しっかりとアーンドメディアに向き合うことで消費者の理解を深めていきながら、評価や評判の向上を目指したアプローチを行うことができます。

最後に、オウンドメディアは、より詳しい企業や商品情報の提供を行うことが得意であるといえます。消費者は、わからないことや知りたいことがあれば、ネットを使って調べようとするので、消費者が情報をほしがっているときに、オウンドメディアを通じて商品情報を提供していけば、商品の特徴や魅力をより深く理解してもらいやすくなるでしょう。

このように各々の得意なことを活かしつつ、「露出を増やし、集客数を増やす」ことがWeb戦略において重要な要素になります。上記の図では「現状の体型に悩みを持つ方々」をターゲットにした場合の例です。オウンドメディアでのオプトイン(お問合せ)をゴールとしています。このゴールへお客を導くため、ペイドメディアとアーンドメディアを掛け合わせているのです。


現代のWeb集客においてトリプルメディアを組み合わせていくことは非常に有効です。野次馬ではなく、あなたの商品に興味のある見込み客だけを相手にできればビジネスはスムーズに進みます。ただ、闇雲にトリプルメディアを構築すれば良いのか?というわけではもちろんありません。オウンドメディアへ訪れてくれるような導線やオプトインなどのお問い合わせ、お問い合わせからの購入までの流れも考えて構築していかなければなりません。

次回は、そのような導線設計をどのように考えていけばよいのかを解説していきます。(↓↓↓次を読むのはこちらから!↓↓↓)

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