生き様と墓
過日、早朝読書会をオンラインで行った。新規の方もいて、刺激を受けたり、考えさせられたり…
『モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語 (文春文庫 う 30-3)』
『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか (講談社現代新書) 』
『精神分析の歩き方』
『墓が語る江戸の真実 (新潮新書)』
最後の本が私が紹介した本です。僧侶であり、住職である私には、ある意味関わり深い本書は、江戸時代に活動した大名やその家族、武士たちなどをあつかっています。歴史好きには墓と人生がリンクしていて面白い1冊です。
島津家の墓の配置や結城秀康の墓の扉、忠臣蔵の討ち入りをした四十七士の墓などどれも考え深いエピソードばかり、生き様が墓に現れていると言えましょう。
生きる、生ききるが墓に現れた時代。考えさせられる部分もありますね。
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