スパゲッティポモドロバルサミコ

スパゲッティポモドロは

トマトのスパゲッティのことだ。

料理好きの僕はローマで食べた

このスパゲッティが大好きになり、

自分でも作るようになった。


ニンニクとオリーブオイル、

そこに鷹の爪を加えて

アーリオオーリオペペロンチーノにし、

そこに刻んだトマトを加えたら

スパゲッティポモドロができる。


僕の十八番パスタだったが、

このスパゲッティポモドロは

茹でるときも炒めるときも

しっかりと塩を効かせなければ

まったくもって旨くない。


塩を控えることになった僕は

塩を入れずに茹でなければいけないし

炒めるときにも塩を使えない。

そこでどうするかを考えた。

「そうだ!バルサミコを加えよう」


こうしてできあがったのが

スパゲッティポモドロバルサミコ。

仕上げの前にミニトマトを入れ

バジルの葉をあしらえば

お洒落なスパゲッティの完成だ。


塩なんか入れなくても

パンチのある辛みと

柔らかく甘みのあるお酢と

ニンニクの食欲を湧かせる風味で

もう、たまらなく旨いのだ!


塩分を控えなきゃいけない人、

たくさんいらっしゃると思うけど、

この僕が考案した

スパゲッティポモドロバルサミコ、

ぜひぜひ試して欲しい!