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君たちはどう生きるかを観た

こんばんは〜!
お盆を避けて来週くらいに里帰りで孫たちが来るのでジブリのDVDを見ていたら「君たちはどう生きるか」だけがないことに気がついた。

全部揃ってないと気持ち悪いので、アマゾンでポチって
昨日届いたので観てみた。
なんだかとても期待値が大きくてワクワクしている自分がいた。


最初に強烈に、このアオサギの絵が目についた。カッコイイ!!!

同じ題名の本は何冊か読んだことがあるし、漫画でも読んだ。
これは全く違う作品で
この作品は、いろんな解釈ができるんだろうなぁと思った。

わたし的にはDVDを買ってよかった。
映画館で124分間ずっと集中して見ているのは辛いし
昨日と今日の2日間かけてゆっくり観た位だから。

孫ができてから、ジブリの作品はDVDで全部揃えた。

ジブリ作品で最初に見たのがナウシカだったので
ポニョみたいに子供たちが喜びそうな絵はなかなか見る気になれなかった。(最近孫と一緒に見たんだけど 波の上を走るあの迫力にも感心したー)

今回の作品に関しては
今までの作品のオンパレードのところもあって
いろいろな作品を思い出させてくれたなぁと思う。

そして、私の大好きな「死」「生まれる」「中心エネルギー」「この世とあの世の形態の違い」 などがたくさん入っていて
これが好きな人にはたまらない作品だなと思った。

ただ、こんなことに興味のない人には、関連性がわからなくて、ものすごくわかりにくい作品かもしれない。

こういうわかりにくいものはART なので
ホメオパシーのMM(マテリアメディカ)の 解釈と同じようなものなので
ある種の物は全く理解できないし
自分に関連しているものはものすごくよくわかる。
自分の*原像界を映し出すので試しに見てみるのもいいかもしれない
*原像界:シュタイナー「照応する宇宙」参照

物事を理解するときには、自分の中にあるものでしか理解できないわけだから、歳をとればとるほど理解 できる事は多くなる。
生きている分だけ経験を積むわけだから、自分の経験に合わせて周りを見れば、若い時よりは違った見方ができるようになる。

先日見ていたグッドドクターの中で
「 長く生きていればそれだけ賢くなっていく」
それを目指して、死なないようにしていると言うセリフがあった。

確かに、そんなふうに考えるかもしれないけど
何年かごとに死んで行かないと
今のままのものの見方 を取らないままで、いろんな経験をしても
大して変わらないのだから
1回死んでリセット することに大変意味があるんだと思う。

生きることに意味があると言うよりは、死ぬことの方に意味があるんじゃないかなぁと。私は常々考えている。

ホメオパスの職業病つきでこの作品を見ると
あちこち止めて観たくなる衝動を抑えて
流してみたので
次は止めまくって観察してみようと思う。

贅沢な時代だなー!


ART好きの方はぜひみてみて。
(子供は意味わからんと思います)



アマゾンより








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