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夫:仕事 妻:育児を完全に逆にした1週間の結果

「妻に加えて夫も休みをとって育児に協力」でなく、1週間バトンタッチ。私は外で働く。夫は家で育児・家事。終わってみての感想。

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次男を出産し、「産休&有休」と「育休取得」の間に1週間、働くということをやってみた。この場合、育休の分割取得ではないので、育児休業給付金には影響ナシ。
私が出勤の間は、夫が休みをとって育児を担当した。最初の日の興奮をつづったnoteはこちら。

箇条書きでまとめる。

私 (ここ数カ月は家で育児に専念→1週間、会社へ出勤して勤務)

・リフレッシュ!働く、頭を使う、議論する、何かに集中できる事がめちゃくちゃ楽しい。

・おむつ替えや授乳を記録するアプリを夫と共有しているため、これを通じて日中の夫と赤子の様子をうかがい知る。そのためか、
「赤子どうしてるかしら・・・」などぼんやり不安に思う時間は特になかった。

・noteは会社のトイレで搾乳しながら読むくらい。読めてないのもたくさんあるなあ~

・授乳のため定時あがり。限られた時間・期間ということを強く意識して働くため、密度濃くどんどん、目的をもって仕事できた。

・頭は使うが体力は使わない仕事なので、帰宅後、頭は疲れても体力は残っており、積極的に子どもの世話と家事。

・睡眠時間が短くなる。
 Before :  22時頃寝落ち→夜更けに半分寝ながら授乳→朝までぐっすり
 After:寝落ちのあと、4-5時間後に起きて仕事etc. 朝に少し仮眠。

 色々仕事のアイデアがわいて、あとやりたい事やまとめたい事があって寝付けない感じ。週の後半はさすがに睡眠不足気味だった。

・スマホでゲームする時間が激減した。

・長男(4歳)に対するイライラが減って、冷静に対応できた。赤子がかわいい、可愛すぎる。

・家での細かいことがより適当に。

・仕事以外の勉強がぱたっとストップ。

・ハイになって、お金も使っていいかなという気分になり、ネット通販。

総じて気力たっぷり、密度が濃い一週間。基本的にはいいことが多かった。復職後のイメージもわいた。

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夫 (在宅勤務と出勤が半々、フルタイム →1週間 休みをとって育児に専念)

・寝つきがめちゃくちゃよくなり、睡眠時間が長くなる。
 Before :  1-2時頃まで寝付けずだらだら動画などを見る。
 After:瞬殺寝落ち。朝までぐっすり。

・妻(私)が帰宅次第、その日にあった細か――――いことを全部報告。

・料理に凝る。作り方とか全部説明してくる。あと味の感想求める。誉めを要求。

・気力がわかず、仕事のメールは一切見ず。

・抱っこ中、スマホ触るくらいしかできずスマホ時間がのびる。
 結果、眼精疲労。遠くが見づらいと感じる。

・この期間にやろうかなと思っていたことは一切できなかった。

・時間はあったのに何もできていないことにモヤモヤする。

・夕方、長男を保育園に迎えにいった後、家で言うことを聞かないとイライラし大きな声で怒ってしまう。その後は自己嫌悪。

・声の出し方を忘れるのか、しゃべっているつもりで声が出てない。

最初の2日の時点では、「主夫向いてるわ~」とか言っていたものの、金曜には、「平日があと1日あったらキツかった・・・」に変わっていた。

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いかがだろうか。

自分は、夫のぼやき・愚痴に「それな!!」が止まらなかった。そうでしょう、そうでしょう。
「お手伝い」と「自分だけがやる」は、全然違ったようだ。

また、リフレッシュしてRevitalizeしたことで、ずっと家で育児していた自分が精神的に疲れていたことが分かった。あと自尊心も低下していたんだなあ。

総じて、夫婦でお互いの理解が深まったし、夫の育児スキルは上がった。それぞれが自分を客観視する機会にもなった。たった1週間だけど。

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育児している方(育児に限らないが)、どんな方法でも、短時間でも、たまにリフレッシュするの超大事。思ったよりやられている。その時間を作るための労力(説得とか調整とか)が必要だけど、、

昔、経営者の方に瞑想をすすめられて「そんな暇あるかいな」と思ったけど、マジですいませんでした。今ならその意味が分かります・・

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というわけで、後ろ髪ひかれるが1週間は終わってしまったので、また育児生活に戻る。ではでは。


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<追記>

1週間いきなりぶっ込まれたら詰む!という方、こんなのありますよ・・!




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