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19.僕のゲストハウス衝撃デビューの話

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僕がゲストハウスに初めて泊まったのは、大学生の頃に行ったロンドンでのこと。

当時の僕はお金がなく、宿泊費の安いホテルを探していたときにたまたまゲストハウスという宿の存在を知りました。

僕が泊まったのはロンドン中心部から少し東に行ったところにある1泊2000円ほどのゲストハウス。部屋は8人部屋の男女混合ドミトリーでした。

今までそのような宿泊施設に泊まったことがなかったので「物を盗まれたらどうしよう」「うるさくて眠れなかったらどうしよう」と不安になっていたことを今でも覚えています。

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※僕が初めて利用したWombats City Hostel London。画像はBooking.comより。

一通り観光を終え、ゲストハウスに着いたのは夜の9時過ぎ。

長時間フライトからの観光でヘトヘトになった僕は、チェックインを済ませてすぐに自分の部屋へ向かいました。

「どんな人が泊まっているんだろう」そんなことを考えながら部屋の前まで来ると、中からうっすら話し声が聞こえて来ました。すでに誰かが先に到着していたようです。

部屋のドアを開けると僕はびっくりしました。

というのも中には男性旅行客は一人もおらず、いたのは全員外国人の女性だったからです。

「部屋を間違えた!」

そう思って僕はとっさに部屋の外に出ました。

しかし自分が持っている鍵を確認しても、どうやら部屋の番号は間違えていなさそうです。

「男女混合っていうか、女性部屋やん!」

そんなことを考えながらもう一度部屋に入ると、彼女たちは英語ではない何か別の言語を話しながら僕の元へ来て、一人ひとり僕にハグをし、そして頬に軽いキスをしてきました。

これだけでもすでに驚きなんですけど、部屋を見渡すと彼女たちが脱いだ服や下着が散乱していたり、さらにはバスルームからは彼女たちの仲間と思われる一人が半裸で登場してきました。

「ゲストハウスってこんなところなのか!」

のちに僕はこのときの体験が特別なものだったことを知りますが、このときはただただカルチャーショックを受け、パニック状態になっていました。


そのあと話を聞くと、彼女たちはスペインから来た女子大学生7人組で、大学の休暇を利用してロンドンに旅行中とのことでした。

僕が日本から来たことを伝えると、みんな日本が好きだったようで、日本の歴史や食事、文化などについて質問責めに。

とても仲良くなってそのあとは「一緒にクラブへ行かないか?」とまで言われましたが、さすがにみんなの旅を邪魔しちゃ悪いと思ったのと、当時の僕は日本でもクラブに行ったことがなかったので、丁重にお断りをしました。

(ちなみにこの4年後、僕はイスラエルのテルアビブで人生”初”のクラブデビューを果たすことになりますが、この話もなかなか面白いのでいつかnoteでシェアしたいと思います。)


これが僕のゲストハウスデビューの話。

上にも書いた通り、もう合計で100日近くゲストハウスに泊まっていますが、このような経験をしたことはこの日以来一度もありません。

でもゲストハウスでの生活は毎日刺激的です。

まだゲストハウスを利用したことがない方は、次回の旅行でデビューしてみませんか?


つづく。

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高校教師 / Gaiax 新規事業「#オンライン就活」チーム / ミニマリスト / 拙書『高校教師、住まいを捨てる。』(河出書房新社)