
いいね!の為なんかじゃない
友人で縁側愛好家、通称縁側ちゃんが、こんな記事を書いていた。
メディアがよく言う「インスタ映えの為に消費活動」をしているのではなく、「インスタで知った情報で購買に至っているだけだ」「買って嬉しかったからインスタでシェアしてるだけ」という記事で、すごく共感した。しかもこれらのインスタの投稿を見て、実際のこれを買いましたって商品まで紹介してくれていて、とっても面白かった。
「インスタ映え」「これインスタ映えでしょ?写真撮らないの?」
この言葉は、インスタが本当に好きで、使い込んでいる女性達からは、とっても嫌われる言葉です。メディアに踊らされた人たちが、その言葉を使いたいが為に言っているような気がしたり、これインスタ映えでしょ?って言ってるものって、全然インスタ映えだと私たちは思わないのに写真を撮ることを強要されて萎えたり、インスタを苦笑いの対象に使われたりして悲しい。
ゆきこさんが主宰する絵になる食卓を作るウェブマガジン「TABLE MANIA」の新年の挨拶に私は、100万回のいいねをつけたかった。
TABLE MANIA:
インスタ映えなんて言葉が若干の苦笑いとともに語られるようになって、なんだか居心地悪いような気持ちになることもあるけれど、日々の暮らしの中でときめく瞬間を見つけてそれを連ねていく。
それはやっぱり楽しいことだと思うんです。
うつわにときめくこと
季節にときめくこと
美しいものやおしゃれなものにワクワクすること
そのトキメキやワクワクを写真に収めて眺めること
みんなのトキメキやワクワクを見つけて、
私もやってみよ!って取り入れてみること
私はそういうのって、とっても豊かなことだと思います。
2018年も、
ときめく瞬間を作りたいし、
ときめく空間を作っていきたい。
みなさんといっしょに。
新年のご挨拶にかえて。
今年もよろしくお願いします。
菅野有希子
平成30年 元旦
いいね!は嬉しいけれど、いいね!が欲しい為にやってるわけじゃない。
昔はみんなと同じブランド物を持っていれば安心だったかもしれないけれど、今はみんな「自分の好き」にちゃんと耳を傾けているだけだ。
「自分の好き」の感性が合う人をフォローして、インスタはもはや「私が好きな暮らし」のカタログの役割も果たしている。
一般人にとって毎日は平凡だ。ドラマみたいに毎週毎週、飛び跳ねたり、大泣きしたりしない。意識しないと、毎日は淡々と過ぎていく。
だからこそ結婚式は一生で一度の、人生のピークのような一大イベントだった。でも今は違うと思う。
結婚式は確かに一大イベントだったけれど、あの時の作り上げるワクワクや、出来上がりのときめきのような物を、私はインスタグラムが出来てから毎日味わえるような感覚がある。
ラテ1杯をあの正方形におさめることで、ときめきを感じられる事がある。
せっかくならっと朝ごはんを可愛く盛り付けて、正方形におさめることで、感じられる満足感がある。
いつもの道に春の気配が感じられ、ちゃんと立ち止まって正方形におさめることで、今日は良い日だななんて思う。
インスタグラムがなければ平凡すぎて見過ごしていた小さな幸せを、私たちはちゃんとキャッチできるようになった。
そして、そんな投稿を見てる人が幸せな気持ちを感じ取って、私もやってみようって行動したり、消費したりして、また幸せな気持ちになってインスタグラムにアップする。
これほどまでにポジティブな連鎖が起こる場所ってなかなかなくないですか?
いいね!の為にじゃない。
インスタ映えの為にじゃない。
この微妙な違いわかってくれたら、インスタグラムが大好きな1人として嬉しいです。
私が、インスタで知って、買って、インスタでシェアした、#わたしのインスタ消費 はこちらに書きました。
https://note.mu/homeandcozy/n/n2aa44ba806f2
村上あゆ美
スマホでフリマのように写真が売れるアプリSnapmartで営業しながら、パラレルキャリアでホームパーティープランナーをしています。
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■フォロワー1万人以上のインスタグラマーによる商品撮影
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