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5月28日(木) - Kazuki

めちゃくちゃいいかんじですこんばんは。いまは真夜中3時だよ。いつもこの時間になっちゃう…。夜なのか朝なのか昼なのか夕方なのか、何か読むときに書いてる時間帯を知りたくなることあるから先に書いておきました。
初夏のまびし〜光、わたしもみたくって Slow Club・Come on youth 聴いてるところ。
いまめちゃねむいけど、この曲に初夏を感じる気もちすこしわかったと思う。すこやかになってしまいました。真夜中しずかな部屋でこれを書いてるじぶんとちぐはぐでなんだか愉快です。

でももう梅雨だね、紫陽花の季節だね、すごい速さで日々はすぎるね。初夏がすぐそこに。そして逃れるようにわたしは紫陽花の花がいちばん好きといつも思う。街中でたくさん咲いてるとものすごく気分があがってしあわせ(たぶん小さな花が密集してるタイプはどれも好きで、しかし一輪ですてきなのも、いびつなのもすきだ、結局花はなんでも好きだ)。 紫陽花はどれをとっても色がほんとにきれいで好き。梅雨のイメージが薄むらさきなのは紫陽花が所以だよねえ、じんわり涼しげだし。儚げなとこも大切なんだけど、でも真夏のあっつい時にも咲いててくれればいいな。似合わないけど、でも、そしたらもう少しは暑さの中でもいろんなこと頑張れる気がする。(これ書きながら次に流したのは一発でアジカン・極楽寺ハートブレイク「しけたライター/6月の雨のせい/君が泣いたって/紫陽花は咲くのです…」。)

ラジオの話、めちゃくちゃおもしろかった。ひさしぶりでもそんなふうに話ができる先輩とあゆちゃんの関係がまびし〜よ。

ほんとラジオってたしかに、そこにしかない親密さあるとおもう、そしてわたしも中学生の頃よく聴いてたこと思い出した。

なんとなくさみしい夜、木製の椅子にすわって、自分の部屋のはずなのに初めてそこがじぶんだけの空間にまとまったように錯覚してしまう、そんな感覚をラジオではじめて覚えたような気がする。

そしてだいたいテスト前に限ってよく聴いてた(逃げまくってた)。中学生にしては夜中な1時くらい、机に向かって東京FMとか。ぜんぜん数学と戦う気になれなくてぼや〜んと右から左に聴きながしてたら、ある時 BUMP OF CHICKENの「R.I.P.」がたしか初オンエアだったかな、すごくいい曲!って感動した思い出がある。両A面で「Merry Christmas」も流れてきたきがするので12月だったんだろうな。この曲もとんでもなく好きだった。いま調べたらそのシングルのリリースは2009年だった。ということはわたしが中1の時だ。いま聴いてもちゃんと刺さる、冬になると条件反射のように聴きたくなる(そういえばバンド遠征の行き帰りの車内、いつもメンバーと大盛り上がりしながら交代で音楽永遠にかけつづけてるんだけど、そこでもバンプの話になった時にこの曲流して最高の再確認をした)。
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でも、その親密さゆえに恥ずかしくて居心地悪かった経験もある、しかもけっこう長いあいだ。
小学生のころ通ってたテニススクールへ向かう車の中ではなぜかいつもいつもNACK5が流れてたんだけど、お父さんとわたしのふたりしかいない空間で、顔も知らないパーソナリティが語りかけるその私たちとの近さ、をありありとふたりきりで受け止めつづけることに対してなんだか気恥ずかしい思いをしてたんだよね。

お父さんはおとなだからぜんぜんなんにも思ってなかったかもしれないけど、10歳とかのわたしにとったらふだん大人とは話さないような、そして子供が話題にしていいんだかよくないんだか判断むずかしいような話題とかもバンバン出てくるわけで、時々、きたな!という感じに緊張して聴いてたような気がする。

おとなになったらみんなで聴いてもぜったい楽しいけど、こどものちょっとヒリヒリした心には、ひとりで話し手の宛先に身を置いて、なんとなく安堵をおぼえながら、こっそり聴くのがいいものなのかもしれない。とにかくあの頃、父の後頭部を目にして聴くラジオはなんだか恥ずかしいものだった。こどもなりに、こどもだよってポーズを取ろうとしてたのもあるだろうな。そう考えると(形だけでも)おとなになるってすばらしい。
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わたしなにしてるのかよくわかんないみたいな日もあるけど、そういうのも含めて毎日ふんわり楽しくいられてる。これは完全にあゆちゃん含め、しぶややメンバーや友達や周りにいてくれるひとたちや気にかけてくれる、応援してくれるひとたち、とにかく人びとのおかげで、う〜んこの感動の気もち、非常に長くなりそう。入りきらないからまた今度にするね。いつもありがとね。

追伸: @bssm_is paranoid、最高だった!

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