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働くって楽しいから

この記事は僕の個人的な意見です。
(いつもですが。。。)

「働く」とは?

皆さんは、「働く」ことにどんなイメージを持っていますか?

生きるために働いている。
働くために生きている。
学校を卒業した次のステージだから。
自己実現したいから。
自分のため。
誰かのため。

色んな思いを抱えながら働いている人がいるのだと思います。
そのどれが優れているわけでもなく、それらの全てが正しいものだと僕は思います。

僕自身は「働く」ことをどう捉えているか、というと、

楽しい。

そういうものだと感じています。

元々僕は楽観的で、何でもかんでも楽しくしようとするクセがあります。
だから、仕事する時間も楽しさを見出してきました。
それは無理して楽しくしようとしてきた、というよりかは、
僕の性格上、笑って過ごす時間の方が良くない?という思いから自然にそうしてきたように思います。
もちろん、そうやって楽しいと感じながら仕事をすることができたのは、周りの方々のおかげです。
周りの方には迷惑をかけたこともありますが、素敵な人たちと一緒に働くことができたからこそ、そうやって「働く」ことを「楽しい」と感じることができたのだと思います。

後悔

とは言いつつも、
仕事辛いな、
上司鬱陶しいな、
そう感じて涙を流したこともありますし、逃げたかったこと、実際に逃げてしまったこともあります。

逃げてしまったこと、それはもしかするといけないことだったのかもしれません。
仕事に対する思いを履き違えていたのかもしれません。
自分の価値観に頑固になりすぎていたのかもしれません。

振り返ってみても、後悔は、あります。
1年くらい前までは、「自分の人生に一片の悔いなし!」と、後悔してることなんて全くない!と言っていた自分がいたように思います。
今思うと、それはきっと自分の過去と向き合っていなかっただけです。
後悔なんてしても意味がないと、目を逸らしていただけです。

今は、後悔とか、
もしあのとき違う選択をしていたらどうだったんだろう?、とか
そういう思いを抱くこともあります。
それは僕の場合、苛まれる、みたいなものすごく強い負の気持ちではありません。
過去と向き合う素直な気持ちを持てるようになったのかな、と思っています。

許す

そんな後悔の気持ちを持つということは、自分と、そして他者を「許す」ということなのかもしれません。

自分と素直に向き合って後悔の気持ちも受け入れる。
無理に見栄を張らずに、完ぺきではない自分を許すこと。

そして、他者を許す。
そう言うとなんか上から目線のように聞こえますが、そうではなくて、
自分に後悔の気持ちを持っているか、そうでないかでは、人を見る目というものが変わるように思います。
後悔があるからこそ、他者に対して謙虚になれる。
何より、後悔というものを素直に感じることで、後悔を抱える他者に寄り添えるのではないか、とも思います。

希望

話が逸れてきました。
戻しますと、そんな後悔を抱えつつも、やはり僕は「働く」ことに楽しいという感覚を持っています。
それはきっと、「成長を実感できる時間」を過ごせるから。
僕にとってそれは大切なことです。

新しい知識やスキルを習得できた。
昨日までできなかったことが今日はうまくできた。
いつもより効率的にできた。
誰かに喜んでもらえた。

こんな風に「成長してるな」、という思いを「働く」ことを通してたくさん感じることができました。
この「成長を実感できる時間」というのは、僕にとっての「希望」です。
そんな「希望」があるから、「働く」ことは楽しい。

働く人みんなに、「楽しい」と感じながら働いてほしい、とは思いません。
ただ、「働く」ということに対して「希望」を持つことはきっとできる。
そう信じています。

「希望」のかたちは、人それぞれです。
成長できることに希望を感じる人もいれば、
周りの人と笑って過ごせること、
安心できるリターンが手に入ること、
社会の役に立つこと、
それぞれの「希望」のかたちがあります。

それらはきっと「働く」ことを通して実現できる。
そう思います。


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