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有名パティシエとのハーブ緑茶ペアリングコラボ

デパートでのターゲット調査をしていたところ、あるイベントプロデューサーとの出逢いがありました。その方は、人気のパティシエたちが作るスイーツに合う飲み物、今までにない新しい提案を探していて、そのニーズにハーブ緑茶がぴったりでした。

全てのお客様に説明しやすい、コの字型のカウンターを準備

有名パティシエとのハーブ緑茶ペアリングコラボ

今回のケーキショーは、阪急うめだ本店で行われる第2回ケーショーにて、関西で有名なパティシエ6名が織りなすスイーツと、ハーブ緑茶とのコラボです。

ケーキショーの担当プロデューサーが、このイベントに際して飲み物も一緒に提案したいと思っていましたが、ケーキと言うとコーヒー紅茶が一般的で、なかなか新しい提案を思いつかなかったところ、ハーブ緑茶に目を留めてくれたとのことでした。

6人のパティシエの方が織りなすスイーツ(ディセール)に合わせ、それらに合わせたハーブ緑茶をその場で提供するというイベント。

プロデューサー、シェフの方たちとの記念写真
ケーキショー2
ハーブ緑茶とスイーツのメニュー一例

1人1人のお客様に対して、お好みを聞きながらハーブ緑茶を選んでいただきました。ハーブ緑茶という新しい飲み物、そしてハーブ緑茶とスイーツのペアリングという新しい体験に、みなさま驚かれていました。

写真を撮る方、質問する方、メモを取る方など、たくさんいらっしゃいました
イベントの合間のシェフとのトークショー共演

お客様の感想

・ハーブ緑茶を単独で飲んだ時と、スイーツと合わせて飲んだ時の味わいの劇的な変わりように、夢中になりました!

・それぞれのハーブ緑茶がスイーツに合うように作られていて、苦渋味のないまろやかさとハーブやスパイスの香りが面白かった。

・どのハーブ緑茶も香りが優しく、飲み始めから後味まで風味が変化して、特徴がしっかりあって面白い。

・玄米茶ベースのハーブ緑茶が、リコッタチーズの柿のキュネフェのコクをさらに深めて、めちゃくちゃ合っていました!

・ハーブ緑茶がスイーツに寄り添うような、優しいお味のお茶でした。

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「ハーブ緑茶」という新しい提案に、みなさま興味津々で質問してくださいました
多くのスタッフのおかげで無事、7日間を終えることができました

お客様が求めているものは?

今回、このような特別な設えの中で、約500名の方にハーブ緑茶を体験していただいて気づいたことは、お客様は
・嗜好品を欲しがっている人=口だけで味わいたい人
・ライフスタイルを求めている人=情報(雰囲気、背景等)を味わいたい人

の2パターンに分かれている、ということです。

ハーブ緑茶を喜んでくれる人は、明らかに後者の方々であることが、今回のケーキショーでより明確になったのです。

そのため、ハーブ緑茶を嗜好品として販売するだけでは、好む人の幅が狭く限界があること、私1人で広めていくのも限界があることを痛感しました。
何より、右肩下がりである日本茶の需要を増やすには、とても間に合わない。販売すること=他のお茶関係の人がライバルになってしまうのです。

ハーブ緑茶そのものが新しく、ペアリングという概念もまだ知られていない中、販売ではなく資格取得へ舵を切るべきと確信しました。

ハーブ緑茶の価値や可能性を伝えてくれるパートナーを育てるための、テキスト、ツール、カリキュラムを作り、その実験をしてみようと思い立ったのです。

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