見出し画像

#53 「日本の企業社会を動かすための論理思考」

おすすめ度:★★★★★

|ザックリと内容紹介

正しく「考え」、正しく「伝える」ことで、「良い提案」が生まれる。

現代ビジネスパーソン必修の「提案の技術」を明解なステップと臨場感あるストーリーで解説し、発売以来熱く支持され続けるロングセラー。「現場で使える」論理思考とプレゼンの技法がここにある。

「日本人の若手ビジネスマンが書いた、日本の企業社会を動かすための論理思考の本」。それが本書のコンセプトである。

 昨今、色んな場面で「論理思考」の重要性が説かれているが、「欧米コンセプトの受け売り」の域を出た書籍を私は見たことが無い。「まずピラミッドで考える」「ロジックツリーを作る」「MECEを作る」…手を変え品を変え、だいたいどの書籍も書いてあることは同じだ。

外資系の戦略コンサルティング会社で働いていた私にとって、欧米流の論理思考も十分に理解は出来る。しかし日本に生まれ育った私には、やはり「日本的な論理思考」とでも言おうか、「欧米流ではない」物の考え方の方が、日本の会社にはしっくり来る気がしてならない。そして現在、事業会社の経営企画部員としてビジネスの現場で働く中で、日々それを実感している。

「ロジカル・プレゼンテーション」という横文字のタイトルを付けたが、内容は極めて和風である。それは私自身が、多くの日本企業をコンサルティングする中で考えた内容を体系化して書いたからだ。元のコンセプトは、サブタイトルにある「戦略コンサルタントの提案の技術」である。「ロジカル」とは「考える」という意味であり、「プレゼンテーション」とは「伝える」という意味だ。「きちんと考えて、伝えて、初めてビジネスは動く」。これが「提案の技術」であり、本書の根底に流れる考え方だ。「ロジカル・シンキング」ではない。伝えて、ビジネスが動いて、ナンボなのだ。

30歳の1人のビジネスマンが書いた書籍である。しかし、だからこそ「ビジネスの実践現場」の感覚を忘れず具体的に書き上げられたとの自負がある。皆様にお伝えしたいのは、「とにかくビジネスをうまく行かせたい」、それによって「社会を良くしていきたい」、そう考えて私自身は本書を執筆したということだ。

|一言で言うと、ロジカル・プレゼンテーションはなに?

物事を適切に考え、適切に伝えるためのテクニック。


|類似や先行とくらべて、どこがすごい?


論理的に考え、伝えるためのプロセスを言語化した点。

|これが実現した背景、技術のキモはどこ?


・適切に考える技術
└ 縦の論理:因果関係
└ 横の論理:MECE

・適切に伝える技術
└ ピラミッドストラクチャー

|これが生んだor生む効果は?


「主張したいこと」を縦横の論理で補うことで漏れもダブりがなく、「それだけなの?」と反論されることはなくなり、因果関係もあるため、「本当にそうなの?」と反論されることがなくなる。

|これを見て思った疑問や気づきは何?


自分は、適切に考えないで仮説検証をしてしまうことが多かったため、問題の特定ができなかったと思った。
「適切に考える → 適切に伝える」というプロセスを踏まないと意味がないと思った。

|次に考えるべき論点は?


躓いたときの対処法が正しく機能するかを実際に確認する


・縦の論理がつながらない原因
└ 経験や思いこみで、口には出さない勝手な前提条件を頭のなかに置いている
└ 質のちがうものを十把一絡げ(いろいろなものをひとまとめ)に議論している
└ たまたまであるものを、必ずそうだと言っている

・同じ次元で議論を行うためになすべきこと
└ 誰の「視点」かを考える
└ どんな場合での言葉か「切り口」を考える

|まとめ

今回は「ロジカル・プレゼンテーション」を1分でまとめました! 気になる方は、ぜひ読んでみてくださいね。


本を読むのが面倒という”ズボラ読書”には、Amazonの「audible」がおすすめ!詳しくは <こちら> をご覧ください!


twitterもやっているので、ぜひチェックしてください。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

いただいたサポートは、皆さんに還元するイベントの運営に使わせていただきます。ぜひTwitter(https://twitter.com/1min_reading)をご覧ください!

やったー!
5
いじめられっ子→東大合格→倍率50倍のベンチャー企業2年目。 読書アレルギーだった私が、サラリーマンのためにひたすら本を紹介し続け、いつしか日本一の「東大出身サラリーマン」になります。 本はすべて「audible(https://amzn.to/2TKEQId)」で聴いています。

この記事が入っているマガジン

東大出身サラリーマンのビジネス本解説マガジン
東大出身サラリーマンのビジネス本解説マガジン
  • 103本

スキマ時間を活用して、厳選した話題のビジネス書・教養書がわずか1分で分かる「超効率型」読書を始めませんか。 サラリーマンや就活生必見の「要約」です。

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。