
日本人メジャーリーガー
ー大谷選手、野茂選手、イチロー選手、松井選手ー
野茂選手がメジャーに挑戦した1995年から四半世紀で60名の日本人メジャーリーガーが誕生しています(2020年12月時点)。ポジションは投手43人、野手16人と二刀流の大谷選手です。
そのか中から勝手にレジェンド4人を選抜してお絵かきコースを作りました。実績でイチロー選手、野茂選手、松井選手は文句なしと思います。さらに現役で旋風を巻き起こしている大谷選手を加えた4人としました。
主な個人記録と一緒にお絵かきコースを楽しんで下さい。お絵かきの出来映えはそれっぽいというところで許して下さいね。
お絵かきのコースは、それぞれの「Googlemapsのリンク」又は「Runtripのリンク」のリンク先で公開してます!

①スーパースター・大谷翔平選手
ピッチング編 Googlemapsのリンク
バッティング編 Googlemapsのリンク

4人の中で唯一の現役大リーガー(2021/8時点)。
花巻高校時代に作った夢実現ノート(曼荼羅チャート)を着実に実現している大谷選手は漫画ヒーローをリアルに実現しちゃてますね。何から何までがパーフェクトな完全無欠の愛されヒーローです。
〈主な戦績〉
高校卒業後、日本ハムに入団。二刀流には批判的な声も多い中で、2年、3年目と連続で10勝、10本塁打以上を記録。急速165kmの日本記録(当時)をマーク。2016年には10勝100安打20本塁打を記録しました。
18年メジャーデビュー戦初打席ホームランでデビュー。
メジャーでも二刀流を貫き初年度10登板4勝、22本塁打、10盗塁で新人王。2019年にはサイクル安打を記録。途中右肘手術を経て2021年は前半で33ホームランとリーグトップの大活躍で旋風を起こし、メディアにはショータイムの活字が踊ってますね。
※2021/9/11時点 9勝、44ホーマー、94打点、23盗塁
選手として規格外なだけではなく立ち振る舞いや何気なく見せる優しさ、人柄は超魅力的でスーパースターそのものですね。
まだまだこれから伝説は続きますが、すでにレジェンドといってもいいでしょう。

After 6 shutout frames, Ohtani drops his ERA to 3.21. 👀 pic.twitter.com/1Ggx0RCait
— MLB (@MLB) July 20, 2021

豆メモ
実働年数では、長い順でイチロー選手が18年、野茂選手が12年、松井選手と大家選手が10年と続きます。長くプレーできるのも実力があるからですね。

②先駆者・野茂英雄選手
なんといっても日本人メジャーリーガーのパイオニア。
90年当時は球界やマスコミを敵に回しての渡米でした。その時の覚悟を「みんなに憧れられる選手になりたい。でも自分はこれから続く人のためにも失敗はできない」と語っていたそうです。そして、その通りの活躍をして全米でNOMOフィーバーを巻き起こしました。まさにその後の日本人メジャープレーヤーの先鞭をつけたレジェンド中のレジェンドです。
野茂選手は、どんな場面でも逃げずかわさずに頑固に力と力の真っ向勝負を挑む姿は感動します。
その独特なフォーム、トルネード投法が特徴で米国でもNOMOマニアを産んだほどですが、当時はインターネットは普及してなくメジャー登板後のお昼にTVニュースで大盛りした記憶があります。
〈主な戦績〉
ドラフト会議で史上最多の8球団の指名を受け仰木監督の近鉄に入団。90年日本プロ野球デビューの年に、最多勝、防御率、勝率、奪三振、最優秀新人、ベストナイン、沢村賞、MVPの8冠。その後も4年連続で最多勝、最多奪三振のタイトルを獲得。2年目には1試合17奪三振の日本記録(当時)を記録。
メジャーでも、初年度から13勝6敗、防御率2.54(ナ・リーグ2位)、最多奪三振236と大活躍し、通算123勝、日米通算201勝を記録しました。2度もノーヒット・ノーランを達成し、しかもそのうち一度は標高1600メートルと投手に不利なスタジアムのクァーズファームという偉業。
ドクターKの異名を持ち、日米通算最多奪三振3122(メジャー通算奪三振数1918個)。
二刀流とはいかないものの野茂選手もメジャーで通算4本のホームランを打ってます。
野茂選手は、日本プロ野球で大活躍していた時も、移籍の渦中にあった時もメジャーでNOMOフィーバーに沸いた時でも、浮かれたところを見せず、目指す道に一途な姿勢にはある種凄みがありました。僕の中のNo1プレーヤーですね。

豆メモ
初の日本人メジャーリーガーは1964年の村上投手。
初の野手は2001年のイチロー選手と新庄選手、2004年に松井稼頭央選手が初の内野手。そして2006年に城島選手が初めての捕手。
日本プロ野球団を経験ない初のメジャーリーガーはマック鈴木選手。

③天才・イチロー選手
走攻守共に優れたマルチタレントな日米の大スター。打撃では夢の4割に最も近づいたバッターでもあり、守りでは強肩で外野からホームでランナーを刺すレーザービームは圧巻でした。
野球道を追求する姿は、まさに求道者、孤高の天才ともいわれました。
イチローという登録名は当時の仰木監督がインパクトのある名前としてイチロー選手が3年目のシーズンに命名してます。尚、本名は鈴木一朗さんで、一朗なのに次男だそうです。
〈主な戦績〉
日本では、ドラフト4位でオリックスに入団。7年連続首位打者、日本球界初のシーズン200安打(イチローの記録は210)、日本通算打率3割5分3厘、6年連続リーグ最多敬遠数、3年連続パリーグMVP。等
メジャー初年度から242安打をマークし首位打者、56盗塁で盗塁王、新人王、MVPと大暴れ。
年間最多安打記録262本(ギネス記録)、通算509盗塁。
シーズン200安打10年連続(ギネス記録)
先頭打者ホームラン37本。
メジャー10年連続ゴールデングラブ賞
通算3089安打、生涯打率3割1分1厘、
日米通算安打4367本(ギネス記録)(MLB3089安打)
メジャーオールスター戦唯一のランニングホームラン。
日本のオールスターゲームとメジャー公式戦でピッチャーとして登板もしてます。
メジャーでマルチ本塁打(1試合2本塁打)最多は7本でイチロー選手なんです。
某総合金融会社CMには長く出演してますが、若干棒読みっぽいのは仕方ないですね。そういえば古畑任三郎の犯人役で役者もやってましたね。お父さんもチチローさんとしてマスメディアの露出も多いし、目立つのは嫌いじゃないのかもしれないです。

↓はニッチローさん。ほんとそっくり!
イチロー語録を読むとストイックにプロの頂点を目指してきた、努力の天才でもあったことがよくわかります。
・「準備」というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していくこと。
・しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない。
・僕は天才ではありません。なぜかというと自分が、どうしてヒットを打てるかを説明できるからです。
・他人の記録を塗り替えるのは7割、8割の力でも可能だが、自分の記録を塗り替えるには10以上の力が必要だ。
・やってみて「ダメだ」と分かったことと、はじめから「ダメだ」と言われたことは違います。
・夢は近づくと目標に変わる。

④怪物・松井秀樹選手
甲子園で伝説の5打席連続敬遠の試合後の対応は、高校生とは思えない器の大きさを感じるものでした。松井選手は選手としての成績以上に愛され尊敬を集めるのはこの人間力にあると思います。
〈主な戦績〉
巨人の不動の4番として首位打者1回・本塁打王3回・打点王3回・最高出塁率3回。
メジャーでは、ヤンキーススタジアムデビュー戦で満塁ホームラン。09年ワールドシリーズでMVPを受賞。日米通算で2643安打、507本塁打。国民栄誉賞受賞。
メジャーデビューから425試合連続出場(新記録)
ゴジラの愛称は星稜高校時代に新聞記者が命名したと言われてるそうです。まさに怪物を体現したNICEネーミングですね。実際のゴジラ映画26作目『ゴジラ対メカゴジラ』で本人役で出演をしてるそうですよ。
記録よりも存在感の大きさが印象的な日本の至宝だと思います。

ついでに走って描いたゴジラも

豆メモ(ところどころ不明)
日本人初ヒット マーシー村上選手
日本人初二塁打 野茂選手
日本人初三塁打 野茂選手
日本人初ホームラン 野茂選手
日本人初満塁ホームラン 新庄選手
日本人初サイクル安打 大谷選手
日本人初打点 野茂選手
日本人初四球 野茂選手
日本人初死球 新庄選手
日本人初三振 マーシー村上選手
日本人初併殺打 野茂選手
日本人初盗塁 吉井選手
日本人初盗塁失敗 吉井選手
日本人初DH ?
日本人初登板 マーシー村上選手
日本人初勝利 マーシー村上選手
日本人初敗戦 マーシー村上選手
日本人初セーブ マーシー村上選手
日本人初奪三振 ?
日本人初与四球 ?
日本人初与死球 ?
日本人初完投勝利 野茂選手
日本人初完封勝利 野茂選手
日本人初ノーヒットノーラン 野茂選手
日本人初退場 ?