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みなさんこんにちは。オラ!ASAPJAPです。(*'▽')

今日は、昨日、事業計画について、書きましたので、関連性が高いと思わわれる、補助金や助成金について、自治体や国の事業をやっていた経験を踏まえ、ご説明していきますね。(*'▽')

補助金とは

補助金とは、国や自治体が決められた予算の中で、ある一定期間公募期間を設けて、エントリーした人たちの書類審査を行い、採択された方だけがうけることのできる、返さなくてよいお金のことです。もちろん、虚偽申請が発覚した場合や法令違反が発覚した場合、採択後であれば、採択の取り消し、受給後であれば、全額返金及び加算金、また、当該法令違反における罰則などがあります。

かなりの厳格性がありますが、それもそのはずで、国や自治体が行うものに関しては、税金から賄われていますから、国民の血税を適当に扱う輩はアウト!ということなんですね。(*'▽')

予算ができるまで

事業系の補助金は、経済産業省管轄ですが、国の年度予算または、補正予算を組んだ中から、拠出されます。

行政の流れですと、次年度予算を立案していくのは、だいたい9月ころからですが、案そのものは、だいたい8月くらいから始まっていき、吸い上げのための資料を作成させられます。(笑)

わたしの管轄だった行政も8月から始まっていて、次年度の事業計画を提出して、予算検討に入っていくという流れで、まだ事業が半分も終わらないころから、次年度のことを計画しないといけないという状況でした。

これは、自治体でも国でもおおむね変わりません。すぐ決まりませんので、だいたい決定が、ずれ込むと3月とか、そんな感じす。

自治体は規模にもよりますが、基本方針つまり、区や市の中長期計画などの優先順位の位置づけによっても、予算取りが変わってきます。

政府の場合は、例えば、令和2年の予算については、令和元年8月に立案し、令和2年度予算概算要求という形で10月ころに公開されていき、政府案閣議決定が12月のクリスマス前ころ。

其のあと、概算の修正みたいなことが必ずあるんで、1月の成人式前後に、閣議決定されたものが、国会へ提出されていくのが1月末くらいでしょうか。この後に、3月末までに、ようやく決定ということで、年度切り替わりにぎりぎりなのです。('ω')もっと早くできないもんでしょうか。

補正予算とは

一方で、補正予算というものがあって、これは、だいたい、1末あたりには、決定されていきます。(*'▽')

これは何か?

当初、本予算で組んだ計画以降に発生した事由において予算通りの執行が困難な場合に、臨時で本予算の内容を変更する方法です。

今、第一次補正予算が決定し、第二次補正予算案の取り決め進行中なのは、コロちゃんが予想外だったので、予算足りないんだけど、ということで、やっているということですね。

補助金の概念

補助金とは、国や自治体が事業者や団体に対して、決められた予算の中で、事業計画書等の提出審査の元に、採択された場合に、後日、補助金を頂けるというものです。

補助率と金額は国や自治体により異なりますが、二分の一、三分の二補助が多くなっています。基本は、先に自己資金等で、お金をかまない、要項に従って、認定された事業計画を実施し、報告の後に、請求を行い、入金されるというものです。100%補助というのは、基本ないと思いましょう。多少は自分のお金を出すという気概が必要です。

そのため、先にお金を頂ける給付金とは異なりますので、お金を準備しておく必要があります。

【補助金の流れ】

1、要項の確認

2、期限までの申請

3、審査

4、採択発表

5、交付決定

6、実施

7、報告

8、請求

9、入金

このような流れになっています。前払いではないので、スタートするにあたり、資金を用意しておかないといけないことと、採択発表が出るまでに、計画は実施できないということです。実施していたものは対象外となります。

つまり、認められた事業内容でないと、お金はいただけないということです。('ω')

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言葉について

補助金という言葉は、主に、経済産業省が使います。他も使っているかどうかは存じ上げないのですが、私が以前、関わっていた経産省は補助金という言葉を使っていますので、すっかりなじんでいます。

英語だとSubsidy、Grant などですが、補助金・助成金という意味なので、私見ですが、本当は大きな違いはないんじゃないかなぁと思います。

事業関連は、今は、経済産業省管轄ですので、事業系の補助金と聞いたら、まずは経済産業省かな?と思ってください。情報発信は、外局である中小企業庁が精力的に、中小企業支援策を打ち出しています。

国が設けるものは、対象者が全国ですので、大多数の方は、やろうと思えば挑戦できる補助金が多いということです。ただし、大企業向けではなく、中小零細・個人向けのものがほとんどであります。

自治体は、補助金という言葉より、「助成金」という言葉を使います。

ホームページには、補助金・助成金と併記されていても、言葉としては助成金という言葉を使用していますね。

助成金とは

助成金の場合は、国、自治体、民間からと、個人や事業主、団体へと幅ひろく実施されています。

補助金との違いは、まずは、申請時の資格を満たしているか、つまり、要件を満たしているか?というのがポイントです。

要件を満たしており、書類を整えて、申請し、審査を通過されれば、助成事業として採択されます。流れは、補助金と大きく変わりませんが、まずは「要件」が大事です。

この要件が満たされているか?助成金の内容により、判断に迷う場合がありますが、、、そういう場合は、窓口に思い切って問い合わせするとよいでしょう。('ω')

中には、助成金そのものの要件が、?という場合もありますので、要注意。

文章が難しく、何を言っているのかが、わからないという声をよく聞きます。(笑)('ω')ノ補助金と同様に、事業内容を実施後の後払いとなります。

補助金と比べると、比較的対象を絞ったものが多いのが特徴です。

国が実施しているものは、厚労省管轄のものが多いです。

そのため、助成金と聞いたら、「厚労省」管轄のものかな?とあたりをつけていきましょう。

もちろん、自治体でも、手厚い助成金を設けているところがありますが、行政のTOPの方向性、財源、税金をどのように使うか?についてはまちまちです。

そういう意味で、自分の住んでいる自治体や、事業を営んでいるエリアにより、自治体の助成金は左右されます。

【もし、起業するなら】

自治体で、起業や経営サポートに力を入れている行政管区で起業するとよいでしょう。わたしも住んでいる場所では開業していません。(*'▽')

よく、「うち(住んでいる地区や事業区域)ではやっていない。なんでですか?」とおっしゃる方がいますが、まぁ、そういう行政だということをわかってください。('ω')

【厚労省の助成テーマ】

□事業主に関する雇用関係の助成

□事業主団体に関する助成

□労働者に関する助成

自治体のテーマは様々なので、ホームページから確認してみてくださいね。(*'▽')

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便利な検索情報

助成金の検索はJFC助成財団センターがリスト化していますので、ジャンルや期間を絞って検索することができます。よかったら、御覧ください。

こちらから

おすすめの助成金・給付金の記事UPしてます。

首都圏の2か所だけで恐縮ですが、、、((+_+))

東京

飲食店向け □理美容事業 

東京&神奈川

□感染拡大防止協力金 

※東京都と神奈川は名称が違うのですが、まとめて書いています。

神奈川

□第二弾新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金 

これから開業する方or中小零細企業の経営者の方向け

□小規模事業者持続化補助金 ※今年から通年募集となりました

これから、開業する方、開業済みの中小零細・個人事業主向けの補助金です。販路開拓のための販促費などが賄えます。

補助率三分の二 最大50万円  要件により最大100万円 

こちらの補助金のエントリーを希望されて、なんとしてでも採択されたい!!という方は、当方まで。当方は、99.9%採択率を誇りますので、まず、まじめにやって頂ければ、落ちることはないと思います!(*'▽')

□小規模事業者持続化補助金 サポートメニューはこちら 


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今日は、いろいろ書きましたが、支援策をうまく活用して、この難局を乗り切って頂きたいと思います。

ただ、補助金はすぐには出ないので、給付がありがたいですよね?

毎日困っている方のニュースを見るにつけ、なんとかならないもんか、と悶々としています。('Д') 今、できることをやっていく、それしかないのでしょうけれど、我慢も限界がありますよね。なんか、できないかなぁとぼんやり考えています。

本日もお読みいただきましてありがとうございました!

またUPします!アディオ~(*'▽')

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